「GIGAスクール構想」の実現を後押しする、学校向けの拠点ルーターと基幹スイッチを発売

新商品

 メルコホールディングス(東・名 6676)グループ中核企業の株式会社バッファロー(本社:名古屋市、代表取締役社長:牧 寛之、以下バッファロー)は、文部科学省の「GIGAスクール構想」を後押しする、学校向けの拠点ルーター「VR-M2000-EDU」と基幹スイッチ(L3スイッチ)「BS-XM30シリーズ」を2020年夏に発売します。

 本商品は、文部科学省が2020年3月3日に更新した標準仕様書に「校内LAN構築業務標準仕様書例」として「(2)拠点ルータ」「(3)基幹スイッチ」に記載されている項目を満たす機能を搭載します。本製品は、販売先を文教のみに限定した商品となります。

 本商品の上市によってバッファローは、学校内の拠点ルーター・基幹スイッチから無線LANアクセスポイント、遠隔で機器の死活監視・ログ取得が可能なネットワーク管理ソフトウェア、そしてLANケーブルなどに至るまで、ネットワーク設備に必要な商品すべてをラインナップすることとなり、販売店様および法人ユーザーへのワンストップ提案が可能になります。これにより文部科学省がGIGAスクール構想において指針とする「児童生徒1人1台コンピュータ」の実現を後押しします。

主な仕様

学校向け拠点ルーター「VR-M2000-EDU」

・IPsec対応
・ネットワーク管理ソフトウェア「WLS-ADT」「WLS-ADT/LW」による死活監視、ログ取得が可能
・WANインターフェースとして1000BASE-T対応LAN端子を搭載
・LANインターフェースとして1000BASE-T対応LAN端子を搭載
・ルーティングプロトコルとして、Static、RIPv1/v2、RIPng、OSPF、OSPFv3に対応
・ポリシーベースルーティング機能を搭載
・VLAN対応
・SNMPによる管理機能を搭載
・WANプロトコルとしてPPPoEをサポート
・syslogロギングに対応

型番 価格 出荷予定
VR-M2000-EDU ¥81,000(税抜) 2020年夏
※同時期に受注開始予定

学校向け基幹スイッチ(L3スイッチ)「BS-XM30シリーズ」

BS-XM3008-2X-EDU

BS-XM3014-2X-EDU

・ネットワーク管理ソフトウェア「WLS-ADT」「WLS-ADT/LW」による死活監視、ログ取得が可能
・SFP+端子を搭載(10GBASE-ER/LR/SRのトランシーバーは別売)
・10GBASE-ER/LR/SRポートを搭載
・ノンブロッキング
・IEEE 802.1Qに準拠したタグVLAN機能を搭載
・ルーティングプロトコルとして、Static、RIPv1/v2、RIPng、OSPFv2、OSPFv3に対応
・ポリシーベースルーティング機能を搭載
・VLAN対応
・2台以上のスタック接続に対応
・SNMPによる管理機能を搭載

ポート数 型番 価格 出荷予定
LAN:8ポート
SFP+:2ポート
BS-XM3008-2X-EDU ¥268,000(税抜) 2020年夏
※同時期に受注開始予定
LAN:14ポート
SFP+:2ポート
BS-XM3014-2X-EDU ¥398,000(税抜)

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