「フレームバーストEX」ご使用時の制限事項



フレームバーストEXとは、データ(パケット)をまとめて一度にたくさん送ることにより、高速化を計る技術です。そのため、フレームバーストEX使用時には、以下の制限事項がございます。
(出荷時設定では、フレームバーストEXがONになっています。)
【1】 フレームバーストEXは、他のモードとの混在はできません。
他のモードとの混在環境(※)では、自動的にフレームバーストEXモードはOFFになります。
同一チャネルにフレームバーストEX以外の無線LAN通信機器が存在する場合
同一アクセスポイントにフレームバーストEX非対応の無線アダプタが接続している場合
【2】
フレームバーストEXモードでは、データをまとめて一度に送るため、電波の悪い環境などにおいては、通信の再送が頻繁に発生し、効果がえられないことがございます。
その場合は、アクセスポイントの[LAN 設定] - [無線] -[ フレームバースト](※)を「フレームバーストEX」から「フレームバースト」に変更してください。
WHR-G54S、WHR-HP-G54、WHR-AM54G54、WHR-AMG54の場合は、[詳細設定]-[無線設定]-[無線基本]-[フレームバースト]を「フレームバーストEX」から「フレームバースト」に変更してください。
【3】
フレームバーストEXチューニングツールを用いて設定を変更した場合も、電波の悪い環境などにおいて、同様に効果が得られない場合があります。
その場合はフレームバーストEXチューニングツールにて[元に戻す]ボタンを押して、元に戻してご使用ください。