フレッツ・スクウェアを使用する方法(NTTフレッツ回線のみ)

無線親機は、PPPoEマルチセッション機能に対応しています。PPPoEマルチセッション機能を使用することで、1つの回線契約でプロバイダーとフレッツ・スクウェアに同時に接続できます。また、2つ以上のプロバイダーに同時に接続することも可能です。
ここでは例として、PPPoEマルチセッション機能を使ってプロバイダーとフレッツ・スクウェアに同時に接続する設定を説明します。

  • PPPoEマルチセッション機能を使用するには、PPP接続セッション数が2つ以上ある回線が必要です。詳しくは、ご契約のNTTまたはプロバイダーにお問い合わせください。
  • NTTのフレッツサービスにおけるセッション数は、通常2つまでとなっています。(2009年11月現在)
    そのため、すでに2つの接続先を無線親機に登録している場合、フレッツ・スクウェアに接続することができません。
  • NTTのフレッツサービスにおけるセッション数についての詳細は、以下のホームページを参照してください。(2009年11月現在)
    NTT東日本: http://www.ntt-east.co.jp/release/0209/020924a.html
    NTT西日本: http://www.ntt-west.co.jp/news/0209/020924.html

接続先の設定

フレッツ・スクウェアを利用するためには、インターネットの接続先とは別の接続先を設定する必要があります。以下の手順で設定してください。
  1. 無線親機の設定画面を表示します。

  2. 無線親機をルーター機能無効(ブリッジモード)でご使用場合、は以下の設定をおこなう必要はありません。そのままお使いください。
    ルーター機能無効の場合は、設定画面右上の[ステータス]をクリックして表示される画面の「動作モード」欄に「ルータモードOFF」と表示されます。
  3. [インターネット接続を行う]をクリックします。

  4. Internet回線の自動判別が行われます。

    画面が切り替わるまで、しばらくお待ちください。
  5. [自分で設定を行う]をクリックします。


  6. [手動で設定を行う(ルータモードON)]をクリックします。

  7. [パスワード、ユーザ名を指定してPPPoE接続を行う]をクリックします。


  8. 接続先設定をします。

    NTT東日本地域にお住まいの方は[NTT東日本]、NTT西日本地域にお住まいの方は[NTT西日本]を選択し、[進む]をクリックします。

  9. 接続を確認します。

    「接続成功です」と表示されたら、[設定完了]をクリックします。

以上で接続先の設定は完了です。

フレッツ・スクウェアへの接続

接続先経路の設定が完了したら、フレッツ・スクウェアに接続します。
  1. WEBブラウザーを起動します。

  2. 「アドレス」欄に「www.flets」と入力し、<Enter>キーを押します。

  3. “フレッツ・スクウェア”が表示されます。

以上でフレッツ・スクウェアへの接続は完了です。