802.11aの無線機能を屋外で使用する
電波法により、802.11aの屋外使用はW56(100/104/108/112/116/120/124/128/132/136/140チャンネル)に限られます。無線親機を屋外で使用する場合は、以下の手順で802.11aの無線チャンネルの設定を変更してください。
- W52(36/40/44/48チャンネル)およびW53(52/56/60/64チャンネル)の屋外使用は、電波法により禁止されています。
- 以下の設定をおこなった場合、DFS機能により、無線親機が気象レーダー等を感知すると、自動的に他の無線チャンネルへ変更されます。その際、1分程度無線通信ができなくなります。
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無線親機の設定画面を表示します。
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無線基本設定画面を表示します。
[11n倍速モード/無線の基本設定をする]をクリックします。
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無線チャンネルを設定します。
100/104/108/112/116/120/124/128/132/136/140チャンネルのいずれかから、使用する無線チャンネルを選択します。
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36/40/44/48/52/56/60/64チャンネルは、屋外で使用できないため選択しないでください。
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動作モードを設定します。
「屋外可能モード」を選択して[設定]をクリックします。
- 「屋外可能モード」を選択すると、無線親機が気象レーダー等を感知して無線チャンネルが変更される際に、100/104/108/112/116/120/124/128/132/136/140チャンネルのいずれかが設定されます。
- 「屋内専用モード」の場合、無線親機が気象レーダー等を感知して無線チャンネルが変更される際に、屋外で使用できないチャンネル(36/40/44/48/52/56/60/64チャンネル)が選択される可能性がありますので、必ず「屋外可能モード」を選択してください。
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[設定完了]をクリックします。
以上で設定は完了です。
- 無線LANパソコンから設定を行っている場合は、無線親機との接続が一時的に切断され、通信できなくなります。 しばらくすると、自動的に無線親機に接続され、通信できるようになります。
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