無線子機から無線親機を検索できなくする(Any接続拒否)
無線親機に無線で接続するには、SSIDと暗号キーの2つが必要です。一般にSSIDは、ユーティリティーを使って特定することができるため、暗号キーを設定していない場合、外部からの不正アクセスを受けることがあります。
以下の設定をおこなうと、ユーティリティーによるSSIDの特定ができなくなるため、SSIDを知っている方のみ接続できるようになります。
設定は、以下の手順でおこないます。
- 無線親機のAOSS機能を使用している場合、すでに暗号化の設定がされているため、Any接続拒否の設定は必要ありません。暗号化の設定をしない場合や、手動で暗号化を設定している場合は、以下の手順でAny接続拒否の設定をすることができます。
- 無線親機のAOSS機能と、Any接続拒否は同時に使用できません。Any接続拒否を設定する場合は、AOSS機能を無効にしてください。
また、Any接続拒否の設定を行った後にAOSS機能を有効にすると、Any接続が「許可」に設定変更されます。あらかじめご了承ください。
AOSS機能を無効にすると、AOSS接続先情報が削除され、SSIDや暗号化キーもAOSS機能を使用する前の値に戻りますのでご注意ください。
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無線親機のAOSS機能を無効にします。
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無線親機の設定画面を表示します。
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無線設定画面を表示します。
[無線設定]をクリックします。
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無線基本設定画面を表示します。
[11n/a/g/b]をクリックします。
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ANY接続の設定を変更します。
ANY接続の[許可する]をクリックして、チェックマークを外し、[設定]をクリックします。
以上で設定は完了です。
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