[ BUF6247 ] リモートアクセス(VPN接続)機能が利用できない条件について/ルータ機能搭載モデムや別ルータに接続する環境でリモートアクセスできますか?【WHR2-G54V、WZR-RS-G54、WZR-RS-G54HP】 |
(更新日:2005/12/02) |
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・リモートアクセス機能が利用できない条件について |
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・VPN接続ができないネットワーク環境について |
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・ルータ機能搭載モデムに接続してVPNが使用できますか? |
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・IP電話機能内蔵のモデムとつないでリモートアクセスで接続したい。 |
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・ルータが設置されているLAN環境からVPN接続はできますか? |
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リモートアクセス(VPN接続)する場合、VPN(PPTP)サーバとして設定
するエアステーションのWAN側IPアドレスには
グローバルIPアドレスが割り振られる必要があります。
そのため、以下条件ではリモートアクセス(VPNサーバ)が利用できません。
■インターネット業者/プロバイダから割り当てられるIPアドレスが
プライベートIPアドレス(ローカルIPアドレス)の場合
CATVやマンションなどのインターネットサービスで、割り振られる
IPアドレスが、プライベートIPアドレスの場合、VPNサーバとして
リモートアクセスは利用できません。
ご利用の契約がグローバルIPアドレスとプライベートIPアドレスの
どちらを採用しているかは、ご使用の回線業者様やプロバイダ様まで
確認ください。
■ルータ機能搭載のモデム/終端装置などに本製品を接続する場合
ルータ機能搭載モデム/終端装置は、基本的に、接続した機器に
プライベートIPアドレス(ローカルIPアドレス)を配布します。
その場合、接続したエアステーションの
WAN側IPアドレスにも、プライベートIPアドレスを割り振るため、
VPNサーバとしてリモートアクセスは利用できません。
ルータ機能搭載モデム/終端装置のルータ機能を無効にできれば、
エアステーションのルータ機能を使用する
ことで本問題が回避できる可能性があります。
モデム/終端装置のルータ機能を無効にして使用できるかなど詳細は、
ご使用のルータモデムに添付のマニュアルをご参照いただくか、
インターネット業者様/プロバイダ様にお問い合わせください。
※モデム/終端装置のルータを無効化することで、各種サービス
(例:IP電話)が使用できなくなることも考えられます。
事前にご利用の回線業者様/プロバイダ様に確認ください。
※モデム/終端装置のルータ機能を無効にし、エアステーション
のルータ機能を使用する場合、PPPoE設定
(接続ユーザ名やパスワード設定)をエアステーション
にする必要があります。
【参考情報】
以下の方法でエアステーションの
WAN側IPアドレスを確認することができます。
1.設定画面を表示します。
→ エアステーションの場合
2.表示後、[アドバンスト(詳細設定)] を選択します。
3.[管理]-[システム情報] を選択します。
4.[WAN]の項目内にある[IPアドレス]欄の値を確認します。
WAN側IPアドレスの欄に、下記の範囲でいずれかのIPアドレスが
割り当てられている場合、プライベートIPアドレスを
採用した環境である可能性が高くなり、リモートアクセスは
利用できません。
クラスA 10. 0. 0. 0 から 10.255.255.255
クラスB 172. 16. 0. 0 から 172. 31.255.255
クラスC 192.168. 0. 0 から 192.168.255.255
ご利用のインターネット回線から割り振られるアドレスが
グローバルIPアドレスかプライベートIPアドレスかの詳細は、
ご契約のインターネット回線業者様/プロバイダ様に確認ください。
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