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RMM/EDP機能を使用する(LinkStation ファームウェアVer.1.25以降のみ)

LS-QVLシリーズをお使いの場合RMM(RAID Mode Manager)機能、LS-WVL、WXL、WSXL、WSXSLシリーズをお使いの場合EDP(Easy Data Protection)機能を使用すれば、以下の条件を全て満たしたときにハードディスクのデータを残したままRAID1やRAID5のRAIDアレイを作成したり、拡張したりすることができます。
以下RMM機能を例に説明しています。LS-WVL、WXL、WSXL、WSXSLシリーズをお使いの場合、「RMM」を「EDP」にお読み替えください。

通常ディスクからRAID1のRAIDアレイに変更する場合:
・LinkStationの設定画面で「通常(RMM可)」と表示されているハードディスクが1台以上ある
・RAIDに組み込まれていない内蔵のハードディスクが2台以上ある

既存のRAIDアレイにディスクを追加、またはディスクを追加してRAIDモードを変更する場合:
・RAID1またはRAID5(ハードディスク3台)のRAIDアレイがある
・「通常(RMM可)」または「通常」と表示されているハードディスクが1台以上ある

各ハードディスクは同じ容量の必要があります。
RMM機能では、1回の操作で拡張できるハードディスクの台数は1台です。2台以上拡張する場合台数分の回数操作する必要があります。
2台以上のハードディスクを同時に拡張することはできません(1回の操作に1台の拡張となります)。
LinkStationのファームウェアバージョン1.24以前からファームウェアの更新を行ったときなど、「通常(RMM)」ではなく「通常」と表示される場合、データを残したままRAID1を作成することはできません。


1.

LinkStationにRAIDに組み込まれていない内蔵のハードディスクがある場合、LinkStationの設定画面[システム]-[ディスク] の[状態]が「通常(RMM可)」と表示されます。






2.




LinkStationの設定画面で、[RAIDアレイ]の[RAIDモード]に表示されている[RMM]をクリックします。



3.

■通常ディスクをRAID1のRAIDアレイに変更する場合:

1.データを残すディスクをプルダウンメニューから選択します。
 

2.追加するディスクを選択します。
 
 ※追加するディスクのデータは削除されます。
  必要なデータはバックアップしてから行ってください。

3.[データを残したまま、RAID1に変更(RMM)]をクリックします。


・BitTorrent機能およびEye-Fi連動機能の設定は初期化されます。 BitTorrent機能およびEye-Fi連動機能を利用する場合は、再度設定してください。
・RAID構築中はファイル転送速度が数時間(1TBのRAIDアレイの場合約6時間)低下します(LinkStation前面のINFO/ERRORランプが橙色に点滅しています)。 RAID構築中はLinkStationの電源をOFFにしないでください。


■既存のRAIDアレイにディスクを追加、またはディスクを追加して
 RAIDモードを変更する場合:


1.RAIDアレイに追加するディスクを選択します。
 
 ※追加するディスクのデータは削除されます。
  必要なデータはバックアップしてから行ってください。

2.
 

ディスク追加後のRAIDアレイのRAIDモードをクリックします。




RAID構築中はファイル転送速度が数時間(1TBのRAIDアレイの場合約6時間)低下します(LinkStation前面のINFO/ERRORランプが橙色に点滅しています)。
RAID構築中はLinkStationの電源をOFFにしないでください。

4.

[通信の確認]画面が表示されます。
60秒以内に確認番号欄に表示されている数字を正確に入力し、[設定]をクリックします。


5.

以降は画面の指示にしたがって操作します。

以上でRMM/EDP機能を使用してのRAIDモードの設定は完了です。