レプリケーションに関するよくある質問

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ID: 15274

Q

A

Q.レプリケーション機能とは何ですか

A.TeraStationに書き込まれたファイルを、ネットワーク経由で自動的に
もう一方のTeraStationにバックアップする機能です。

Q.レプリケーションに使用できる機種について

A.レプリケーションに使用できる機種は「ID:2619」をご確認ください。

Q.レプリケーション先のフォルダーに対してどのような動作をしますか

A.レプリケーション先のフォルダーにはレプリケーション元のデータが差分上書きコピーされます。

レプリケーション元にないデータは消去されますのでご注意ください。

Q.アクセス制限設定もレプリケーションされますか

A.レプリケーション機能でバックアップできるのは、ファイルのみです。

フォルダーに設定したアクセス制限等の設定情報はバックアップされません。
レプリケーション先のTeraStationのWeb設定画面にてレプリケーション先の共有フォルダに対して、アクセス制限の設定を行ってください。

Q.レプリケーション先はいくつ設定できますか

A.レプリケーション設定は64個まで登録できます。

65個以上の共有フォルダーをレプリケーション設定することはできません。

TS-XシリーズはVer.1.01以降にアップデートする必要があります。

Q.ファイル転送に失敗し、前面のエラーランプが点灯し警告音が鳴ります

A.次の操作をおこなってください。

TS-X、TS-Vシリーズ

1.TeraStationの設定画面を開きます。

2.[システム]-[バックアップ]を選択します。

3.[レプリケーション]を開いて、[再同期]をクリックしてください。
レプリケーション先のフォルダーにレプリケーション元のデータを差分上書きコピーしますのでご注意ください。
(レプリケーション元に存在せず、レプリケーション先にのみ存在するファイルは消去されます。)

TS5000、TS-2RZシリーズ

1.TeraStationの設定画面を開きます。

2.[バックアップ]を選択し、レプリケーションの横にあるアイコンをクリックします。

※図1

3.[完全再同期する]または[差分再同期する]をクリックしてください。
[完全再同期する]では、レプリケーション先のフォルダーにレプリケーション元のデータをすべて上書きコピーします。
[差分再同期する]では、レプリケーション先のフォルダーにレプリケーション元のデータを差分上書きコピーします。

Q.どのプロトコルで書き込んだ場合にレプリケーションされますか

A.次の操作をおこなってください。

下記プロトコルで書き込んだ場合にレプリケーション対象となり、レプリケーション先へ転送します。

SMB/CIFS(Windowsファイル共有)

AFP(Macintosh)

FTP

FTPS

SFTP

NFS

レプリケーションのカスケード設定には対応しておりません。

Q.レプリケーションでファイルが転送開始されるタイミングはいつですか

A.対象プロトコルでファイルがコピーされたことを検出した後、レプリケーション先への転送を開始します。

Q.レプリケーション先へのファイル転送が失敗します

A.レプリケーション先へのファイル転送に失敗したときの対処方法をご案内します。

詳細はこちら

Q.FTP/FTPSで転送したフォルダー・ファイルがレプリケーションされません(TS-Xシリーズのみ)

A.TS-Xシリーズ ファームウェアバージョン.1.00では、FTP/FTPSプロトコルによって書き込まれたファイル/フォルダーはレプリケーション先に転送されません。

ファームウェアバージョン.1.01以上をお使いいただくことで、FTP/FTPSプロトコルによって書き込まれたファイル/フォルダーがレプリケーション先に転送されるようになります。

レプリケーションのカスケード設定には対応しておりません。

Q.レプリケーション機能を使用するときの注意事項

A.レプリケーション機能を使用するときの注意事項・制限事項をご確認ください。

詳細はこちら

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