[ BUF5484 ] 
 リモートアクセス(外出先から接続)でVPN(PPTP)サーバと接続/通信できません。【WHR2-G54V、WZR-RS-G54、WZR-RS-G54HP】

(更新日:2005/12/15)

・VPN接続ができない場合の確認事項

・外出先からVPNルータに接続できません。
・リモートアクセスでVPNサーバ側のパソコンと通信できません。

 
リモートアクセス(外出先から接続)でVPNルータと接続できない場合、
以下項目を確認ください。

■VPN(PPTP)サーバ側の確認

■クライアントパソコンの確認

■VPNサーバ(PPTPサーバ)側とクライアントパソコン側の
 ネットワークアドレスの確認



【 VPN(PPTP)サーバ側の確認 】  ■インターネットに接続できているかを確認します。   VPNサーバとして設定しているエアステーション経由で   インターネットに接続できているかを確認します。   インターネット接続できない場合、設定画面TOPのインターネット再設定ボタンを   クリックし、再度インターネット設定を確認ください。   インターネット再設定画面  ■グローバルIPアドレスを取得していることを確認します。   リモートアクセスをする場合、VPNサーバとして設定されているルータの   WAN側IPアドレスがグローバルIPアドレスを取得していることが必要に   なります。WAN側IPアドレスにプライベートIPアドレスを取得してる場合、   リモートアクセスは利用できません。   ご利用のインターネット回線から割り振られるIPアドレスがグローバル   IPアドレスかは、ご契約のインターネット回線業者様/プロバイダ様に   お問い合わせください。   【参考Q&A】リモートアクセス機能が利用できない条件について  ■ダイナミックDNSが正常に稼動していることを確認します。   ダイナミックDNSをご利用の場合、ダイナミックDNSが正常に動作しているか   確認ください。   ダイナミックDNSの状態は設定画面トップの「ダイナミックDNS状態」で   確認できます。   ダイナミックDNS   【参考Q&A】    ・ダイナミックDNSの設定方法    ・バッファローダイナミックDNSを登録する際のトラブルシューティング  ■接続されているクライアント数を確認します。   VPNサーバに同時接続可能なクライアントの台数は10台です。   VPNサーバに接続しているクライアント数が10台に達している場合、   クライアント数を10台以下に調整ください。  ■VPNサーバの電源の入れ直しを行います。   エアステーションのVPNサーバ部分が正常に動作して   いない可能性が考えられます。   エアステーションの電源を入れ直し、VPNサーバを   再起動したのち、再度接続を確認ください。 トップへ戻る
【 クライアントパソコンの確認 】  ■インターネットに接続できているかを確認します。   VPNサーバに接続したいパソコンがインターネット接続できるか確認します。   インターネットへ接続できない場合、パソコンの設定、ルータをご利用の   場合、ルータの設定を確認ください。  ■接続先の情報を確認します。   接続するVPNサーバの ホスト名 または IPアドレス が正しく設定されている   ことを確認します。   「宛先のホスト名またはIPアドレス」欄に接続するVPN(PPTP)サーバの   WAN側IPアドレスもしくはドメイン名を入力します。   IPアドレス、ドメイン名   接続先情報は以下手順で表示できます。   1.VPNサーバに接続するために作成した接続先アイコンを表示させます。     OSごとに表示方法が異なります。    ▼WindowsXPの場合     [スタート]-[コントロールパネル]-([ネットワークとインターネット     接続])-[ネットワーク接続]を開きます。    ▼Windows2000の場合     [スタート]-([設定])-[コントロールパネル]-[ネットワークとダイヤル     アップ接続]を開きます。    ▼WindowsMeの場合     [スタート]-([設定])-[コントロールパネル]-[ダイヤルアップネット     ワーク]を開きます。   2.表示された画面でVPNサーバに接続するために作成したVPN接続先アイコンを     右クリックし[プロパティ]をクリックします。   3.上図プロパティ画面が表示されます。     「宛先のホスト名またはIPアドレス」欄に入力されているホスト名もしくは     IPアドレスが正しいかを確認します。  ■設定された登録情報を確認します。   VPNサーバへログインするための ユーザ名 パスワード を確認します。   ※ここで入力するユーザID・パスワードは、VPNサーバに登録ユーザとして    登録しておく必要があります。   ユーザ名、パスワード   上記画面は、VPNサーバに接続するために作成した接続先アイコンをダブル   クリックし表示させます。   接続先アイコンを表示する方法は、OSごとに異なります。   ▼WindowsXPの場合    [スタート]-[コントロールパネル]-([ネットワークとインターネット    接続])-[ネットワーク接続]を開きます。   ▼Windows2000の場合    [スタート]-([設定])-[コントロールパネル]-[ネットワークとダイヤル    アップ接続]を開きます。   ▼WindowsMeの場合    [スタート]-([設定])-[コントロールパネル]-[ダイヤルアップネット    ワーク]を開きます。  ■ルータ経由の場合、VPNパススルーを確認します。   ルータを経由してインターネット接続している場合、ご利用のルータが   VPN(PPTP)パススルー機能を搭載している必要があります。      ※プロバイダ様からレンタルされるモデムによっては、ルータ機能が搭載    されている場合があります。    モデムがルータ機能搭載か、またモデムにVPN(PPTP)パススルー機能が    搭載されているかはご契約のプロバイダ様に確認ください。  ■インターネット業者様/プロバイダ様側がVPN(PPTP)を通すことができるか   確認します。   モデムとパソコンを直接接続して使用していて、かつそのパソコンが   プライベートIPアドレスを取得している場合、ご契約のインターネット   業者様/プロバイダ様側でVPN(PPTP)を通すことができる必要があります。   ご契約のプランがVPN(PPTP)を通せるかをインターネット業者様/   プロバイダ様にお問い合わせください。 ▼クライアントパソコンがリモートアクセスできる環境であるかの確認は、  弊社リモートアクセスお試しサイトにて確認できます。  リモートアクセスお試しサイトは以下URLをクリックしご覧ください。  → 試してみよう!リモートアクセス http://buffalo.jp/products/catalog/network/remoteaccess/setup/sample_ls.html  ※リモートアクセスへの接続方法や注意事項は上記ページで確認ください。  ※弊社VPNサービスにアクセスできない場合、ご利用環境を確認ください。   ルータを使用している場合、ルータが「VPNパススルー」機能に対応   している必要があります。   ご利用のルータメーカ様にご確認ください。   また、ご契約のインターネット業者様/プロバイダ様側でVPN(PPTP)を   通すことができるかを確認ください。  ※お試しサイトへのアクセスが可能な場合、クライアント環境に異常は   ありません。接続先のVPNサーバに登録されているユーザID、   パスワードを再度確認し、再度サーバへの接続を行ってください。 トップへ戻る
【 VPNサーバ(PPTPサーバ)側とクライアントパソコン側の   ネットワークアドレスの確認 】  リモートアクセス(VPN接続)時に使用するネットワークアドレスと、  LAN内で使用しているネットワークアドレスが同一の場合、  正常な通信ができません。  以下の図で説明します。    ■解説:   上図は、[パソコンB]からリモートアクセス(外出先から接続)を   行った図です。   図では、[パソコンA]と[パソコンC]が同じIPアドレスになって   いるので、[パソコンB]は、どちらのパソコンと通信するかわから   なくなり、表示できないことがあります。  ■回避方法:   どちらかのネットワークアドレスを異なるネットワークアドレスに   変更することで回避できます。   ネットワークアドレスの変更については、各ルータのマニュアルを   ご参照ください。   【参考Q&A】弊社ルータのLAN側IPアドレスを変更する方法 トップへ戻る