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プロバイダとフレッツ・スクウェアに同時に接続する方法
フレッツサービス利用時のPPPoEマルチセッション設定方法


AirStationは、PPPoEマルチセッション機能に対応しています。 PPPoEマルチセッション機能を使用することで、1つの回線契約でプロバイダと フレッツ・スクウェアに同時に接続できます。

なお、この手順は、プロバイダへの接続が正常に行なわれており、インターネットが できている事を前提としております。 プロバイダへの接続ができていない場合は、マニュアルを参照して設定をおこなって ください。
※PPPoEマルチセッション機能を使用するには、PPP接続セッション数が2つ以上ある  回線が必要です。  詳しくは、ご契約のNTTまたはプロバイダにお問い合わせください。 青い四角を押すと、問題解決が右側に表示されます。
表示中

【手順4-1】トラブルシューティング
通信中と表示されるが接続できない場合

  ■フレッツ・スクウェアのアドレスを確認します。
WEBブラウザのアドレス欄に入力しているアドレスが正しいか確認してください。
「http://www.flets/」

  ■経路情報の確認をします。
経路先情報に下記内容が追加されていることを確認します。

接  続  先フレッツ・スクウェア用に
作成した接続先
宛先アドレス*.flets
送信元アドレス「空欄」もしくは「-」

また、以下の設定を、PPPoE設定の経路に追加してください。

NTT東日本の場合
接続先名称2:flets
宛先アドレス※下記参照
送信元アドレス空欄
経路の追加位置末尾に追加

宛先アドレスには、下記の数値を順番に入力し、すべての接続先経路情報を追加してください。

宛先アドレス
1*.flets
2220.210.194.0/25
3220.210.195.0/26
4220.210.195.64/26
5220.210.197.0/25
6220.210.199.0/27
7220.210.199.176/28
8220.210.199.32/27
9220.210.199.200/29
10220.210.199.64/28
11220.210.203.0/27
12220.210.199.208/29
13220.210.198.0/26

また、すでに下記の経路情報が追加されている場合、この経路情報を削除のうえ、上記の経路情報を追加してください。
「172.26.0.0/16」
「172.25.0.0/16」
「220.210.194.160/27」
「220.210.194.224/27」
「220.210.196.0/24」
「220.210.197.0/26」
「220.210.197.64/27」
「220.210.197.96/27」
「220.210.198.128/26」
「220.210.197.128/25」
「220.210.199.128/28」
「220.210.199.160/28」

上記の経路情報は、2006/9/7 現在、NTT東日本様サイトにて確認した情報です。
経路情報は変更される場合がありますので最新情報はNTT東日本様サイトにて確認ください。

NTT西日本の場合
接続先名称2:flets
宛先アドレス10.0.0.0/8
送信元アドレス空欄
経路の追加位置末尾に追加

参考Q&A:フレッツ・スクウェア接続時に急にページを表示できなくなります。


上記設定にて設定がうまくできない場合
デフォルトの設定をフレッツ・スクウェアにしていただき、接続ができるかをご確認ください。
デフォルトにしてフレッツ・スクウェアの画面がうまく表示される場合は、接続先経路の設定ミスの可能性があります。
もう一度、上記手順で設定をしなおしてください。

セキュリティ設定の確認をします。
アタックブロック機能にて「IP Spoofing」の項目が「ブロックする」にチェックが入っている場合、フレッツ・スクウェアのページにアクセスできない場合があります。
チェックを外した設定で再度接続をお試しください。