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ハードディスクが故障する前に
ハードディスクが故障する前に、RAIDアレイ障害時にシャットダウンを行うように設定しておきます。LinkStationは故障したハードディスクを新しいハードディスクに交換することができます。
をクリックすると手順の詳細が表示されます。

1.ハードディスクが故障する前に
↓ ↓ ↓
2.ハードディスク交換方法

RAID1モードでお使いのとき
データ保護のため、「ハードディスクが故障する前に」を参照してRAIDアレイ障害発生時に自動的にシャットダウンするよう設定することをおすすめします。
LinkStation設定画面のトップ画面で「RAIDアレイxにエラーが発生しました」の文字をクリックすると故障したハードディスク番号が表示されます。LinkStationの電源をOFFにし、故障したハードディスクを交換してください。

RAID0モードでお使いのとき
RAID0モードで故障した時は、RAIDアレイ内の全てのデータを失います。ハードディスクを交換してもデータを修復することはできません。
LinkStation設定画面のトップ画面で「ディスクxの不良セクタ数が多くなっています早急にディスクを交換することをお勧めします」と表示されています。ディスクxが故障したハードディスク番号です。LinkStationの電源をOFFにし、故障したハードディスクを交換してください。

LinkStationに内蔵のハードディスクが故障したときは、別途ハードディスクを用意し、故障したハードディスクと交換してください。ハードディスクの交換は以下の手順で行ってください。


交換用ハードディスクについて
本製品のハードディスクを交換するときは、以下のハードディスクをお買い求めください。故障したハードディスクと同じ容量のものをお買い求めください。

弊社製HD-HFBS2/3Gシリーズ
例:LS-W1.0TGL/R1の場合は、「HD-H500FBS2/3G(500GB)」をお買い求めください。
※Link/TeraStationで使用したことのあるハードディスクは使用しないでください。リビルドが正常に働かないことがあります。



LinkStationは精密な機器です。落としたり衝撃を与えないよう慎重に作業を行なってください。

LinkStationは約3kgの重量があります。落としてけがすることがないよう慎重に作業を行なってください。
LinkStation内部の金属部分で手をけがしないよう慎重に作業を行なってください。

ハードディスクを交換する場合は、本書で指示されていない部分は絶対に分解しないでください。LinkStationの分解によって生じた故障や破損は、弊社の保証対象外となりますので、あらかじめご了承ください。

静電気による破損を防ぐため、身近な金属(ドアノブやアルミサッシなど)に手を触れて、身体の静電気を取り除いてください。

製品内の2台全てのHDDを同時 交換した場合は、動作いたしません。

同容量の交換専用ハードディスク以外の動作は保証できません。

以下の説明は取り外す場合の手順です。ハードディスクの交換後、元どおりに組み立てるときは、取り外したときの逆の手順で行なってください。また、取り付け時に注意すべきポイントがある場合は、各手順の中で<取り付ける場合>として説明してありますので、必ずご参照ください。

1.

ケーブル類を全て取り外し、LinkStationを裏返します。
パソコン→周辺機器の順に電源をOFFにして、ケーブル類をすべて取り外します。LinkStationを安定した場所に置き、本体を裏返します。


2.




フロントパネルを固定しているネジ2つを取り外します。


3.




LinkStationを元の向きに戻し、フロントパネルを取り外します。



<取り付ける場合>
1. フロントパネルのフックを本製品上部の穴に引っ掛けます。


2. 矢印の向きにフントパネルを取り付けます。

以上で、フロントパネルの取り付けは完了です。



4.





レンズを取り外します。



<取り付ける場合>
レンズのフックが、ハードディスク横の溝で固定されるまで取り付けてください。




5.





ハードディスクに取り付けてあるケーブルを外します。


ケーブルを取り付けるときは、「1」のタグがついたケーブルをDisk1、「2」のタグがついたケーブルをDisk2に取り付けてください。Diskの番号は、ハードディスク上の部分にシールで貼り付けられています。


6.




交換するハードディスク側のネジを取り外します。


7.




LinkStationから交換するハードディスクを引き出します。


8.




金具に取り付けているネジ(2箇所)を取り外します。


9.

新しいハードディスクに交換して、取り外した逆の手順で取り付けます。取り付け時に注意すべきポイントがある場合は、各手順の中で<取り付ける場合>として説明してありますので、必ずご参照ください。


10.

ケーブル類をすべて元の状態に接続し、LinkStationの電源をONにします。


11.

LinkStationの設定画面を表示します。
LnikStationの設定画面表示方法


12.

<RAID1モードでお使いのとき>



トップ画面に表示されているエラー情報をクリックします。
以降は画面の指示にしたがってハードディスクの構成を復旧してください。

<RAID0モードでお使いのとき>
[ディスク管理]-[RAID設定]画面で、[RAIDモードの変更]をクリックしてください。RAID1モードの構築が開始されます。
※RAID1モードで使用するときは、このままRAID構築を完了します。
※RAID0モードで使用するときは、RAID1構築完了を待たずに、再度[ディスク管理]-[RAID設定]画面で、[RAIDモードの変更]をクリックします。RAID0モードに変更されます。
ハードディスクの使用モード(RAID設定)を変更したい



以上でハードディスクの交換は完了です。