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設定画面の表示項目説明

TeraStationの各設定画面の項目を説明します。
をクリックすると説明が表示されます。

TOP画面

基本画面

ネットワーク画面

ディスク管理画面
ディスク情報 RAIDアレイ情報 現在のRAIDアレイの詳細情報を表示します。
ディスク情報
現在のハードディスクの詳細情報を表示します。
USBディスク情報 USBコネクタに接続しているハードディスクの詳細情報を表示します。
TeraStationのUSBコネクタにハードディスクを取り付けると自動的に割り当てられます(最大2つまで)。
3種類以上のハードディスクを取り扱いたいときは、使用しないUSBディスクの[USBディスクの割当て解除]をクリックしてください。
USBディスクの割当て解除は、[ディスク管理]-[USBディスク設定]-[割当てUSBディスク]-[USBディスク*]-[USBディスクの割当て解除]で行うことができます。

状態 説明
接続されていません 割当て済みのUSBハードディスクが接続されていない状態です。
割当てられていません 新しいUSBハードディスクの割当てができる状態です。

RAID設定


RAID設定
ディスク管理(RAID設定)画面で名称をクリックすると表示されます。

RAIDをまだ設定していないときは、[RAID5]、[RAID1]、[RAID10]、[RAID0]から選択できます。どれも選択しない場合、通常モード(4つのハードディスク)として使用されます。

構成ディスク:
RAIDを構成しているハードディスクを表示しています。RAIDを設定するときは、RAIDモードによって以下のようにチェックを行い、[RAIDアレイの設定]をクリックします。

・RAID1を設定(構築)するときは、使用するディスク2台をクリックしチェックマークをつけます。
※RAID1は、disk1、disk2の組み合わせ、もしくはdisk3、disk4の組み合わせでのみ構築が可能です。
・RAID5、RAID10、RAID0を設定(構築)するときは、全てのディスクをクリックしチェックマークをつけます。
・RAID構成を削除するときは、[RAIDアレイを削除]をクリックします。

警告:

※RAIDの設定を変更・削除するとハードディスク内のデータも削除されます。大切なデータは必ずバックアップをとってから行ってください。
※下記の処理を行うとき、誤操作によるトラブルを防ぐために、通信の確認画 面が表示されます。
 ・RAIDアレイの構成変更(作成/削除)
 ・共有フォルダの削除
 ・TeraStationの初期化
 ・TeraStationのディスク消去
 60秒以内に確認番号欄に表示されている数字を正確に入力し、[設定]をクリックします。

RAIDメンテナンス設定
RAIDメンテナンス機能とは、RAID1、5、10を構築しているハードディスクのデータ領域に対して、全データ読込チェックを行う機能です。
チェック中に発見した修復できるエラー※(不良クラスタ)は、自動修復します。
また、通常のファイル操作で発見された修復できるエラー※については、RAIDメンテナンス機能を使用する、しないにかかわらず自動的に修復します。
修復できるエラー※
・RAID1、5、10で構成されているデータ領域中のリードエラー(システム領域RAID1を含む)
修復できないエラー
・書き込みエラー
・RAID管理領域のエラー
・ドライブパーティション情報領域のエラー
・ドライブ識別不良 など?

RAIDを構築するハードディスクの一つに、修復できるエラー※(不 良クラスタ)が多く検出された場合、該当ディスクを除いた状態で、縮退(デグレード)モードに自動的に移行します。
デグレードモードでは、データの保護状態ではないため、早急なエラーハードディスクの交換を強くお薦めします。
RAIDメンテナンス機能を初めて実行する場合は、予めTeraStation内のデータのバックアップを強くお薦めします。

RAIDメンテナンス機能:
RAIDメンテナンス機能を使用するかしないか設定します。

実行スケジュール:
RAIDメンテナンス機能を実行するスケジュールを選択します。
・毎週 [日-土]曜日
・第1? [日-土]曜日
・第2? [日-土]曜日
・第3? [日-土]曜日
・第4? [日-土]曜日
・第1、3? [日-土]曜日
・第2、4? [日-土]曜日
・毎月1日
[今すぐRAIDメンテナンス機能を実行する]を選択して、[設定]をクリックするとすぐに実行できます。

開始時刻:
RAIDメンテナンス機能を開始する時刻(0~23時)を選択します。

※RAIDメンテナンス機能実行を中止したいときは、[RAIDメンテナンス機能の中断]をクリックしてください。

障害発生時のシャットダウン
RAIDアレイにエラーが発生したとき、データを保護するため自動的にシャットダウンします(RAID1、5、10で使用しているときのみの機能です。通常モード、RAID0では機能しません)。初期設定では、「行う」に設定されています。
※RAID0、通常モードでは機能しません。
USBディスク設定 割り当てUSBディスク USBディスク設定画面で、[USBディスク]の名称をクリックする表示されます。
USBコネクタに接続しているハードディスクの詳細情報を表示します。
TeraStationのUSBコネクタにハードディスクを取り付けると自動的に割り当てられます(最大2つまで)。
3種類以上のハードディスクを取り扱いたいときは、使用しないUSBディスクの[USBディスクの割当て解除]をクリックしてください。
[USBディスクのフォーマット]をクリックするとフォーマット画面が表示されます。

状態
説明
接続されていません
割当て済みのUSBハードディスクが接続されていない状態です。
割当てられていません
新しいUSBハードディスクの割当てができる状態です。

ディスクチェック ディスクチェック TeraStationおよびUSBコネクタに増設したハードディスクをチェックします。使用している容量によってチェックに必要な時間は異なります(数十分間~数十時間)。
※バックアップを設定しているときは、ディスクチェックは実行できません。
※ディスクチェック中はファイル共有サービスが停止します。

Mac OSから接続中に、停電など正常な手段で接続が解除できなかった場合、Mac OSが作成するデータベース等が破損し、接続できなくなることがあります。このようなときは[Mac OSの固有情報を削除]を選択し、ディスクチェックを実行してください。下記のファイルが全て(サブディレクトリ含む)を削除され、接続できるようになることがあります。
・.AppleDB
・.AppleDesktop
・.AppleDouble
・TheVolumeSettingsFolder
・Network Trash Folder

警告:
ディスクチェックを実行する前に本TeraStationが他のTeraStationのバックアップデバイスとして設定されていないことを確認して下さい。バックアップデバイスとして設定されている場合はディスクチェックを実行しないで下さい。
フォーマット フォーマット TeraStationおよびUSBコネクタに増設したハードディスクをフォーマットします。フォーマットを実行すると、データは全て消去されます。大切なデータを失うことのないようご注意ください。ハードディスクの容量によってフォーマットに必要な時間は異なります(数分間)。
※バックアップを設定しているときは、フォーマットは実行できません。
※下記の処理を行うとき、誤操作によるトラブルを防ぐために、通信の確認画面が表示されます。
 ・RAIDアレイの構成変更(作成/削除)
 ・共有フォルダの削除
 ・TeraStationの初期化
 ・TeraStationのディスク消去
60秒以内に確認番号欄に表示されている数字を正確に入力し、[設定]をクリックします。

警告:
フォーマットを実行する前に本TeraStationが他の TeraStationのバックアップデバイスとして設定されていないことを確認して下さい。バックアップデバイスとして設定されている場合はフォーマットを実行しないで下さい。またフォーマットを実行すると、保存されているデータも消去されます。フォーマットを実行する前にバックアップデータの有無を必ず確認して下さい。



※フォーマット形式について
以下の形式でフォーマットすることができます。
フォーマット形式
説明
FAT32 ハードディスクをパソコンに接続しなおしてデータを確認したい場合におすすめします。
万が一TeraStationが故障しても、Windowsパソコンに接続して使用することができます。
・読取専用(バックアップ時のみ書込可能)。
・1ファイル2GB以上のデータはコピー、バックアップできません。
・「:」などMac OS Xで使用する一部の文字が使用できません。
EXT3 TeraStationに接続しなおして使用することがある場合におすすめします。
・読取/書込どちらもできます。
・ジャーナリングファイルシステム対応。
・TeraStationに接続しても使用可能。
・フォーマットに時間がかかります(数分~10分)。
・フォーマット後に使用できる容量がXFSに比べて少ない。
・1つのフォルダにファイルの数が多くなるほどアクセスが遅くなります。
※パソコンに直接接続しても読み出しできません。
XFS TeraStation、LS-GLシリーズで増設したハードディスクを使用する場合におすすめします。
・読取/書込どちらもできます。
・ジャーナリングファイルシステム対応。
・フォーマット後に使用できる容量がEXT3に比べて多い。
・1つのフォルダにファイルの数が多くなってもアクセスが遅くならない。
TeraStation、LS-GLシリーズ用(LS-GLシリーズ以外のTeraStationで使用不可)
※パソコンに直接接続しても読み出しできません。
NTFS TeraStationの設定画面ではフォーマットできません。読取専用です。
Windows XP/2000に接続して使用することができます。
・読取専用(バックアップ時も書込不可)
・TeraStationの仕様により、ファイル名フォルダ名に使用されている日本語(2バイト文字)は全て文字化けします。


ディスク消去
ディスク消去
[ディスク消去を開始]をクリックすると、TeraStationのハードディスク内のデータを完全に消去します。
※消去したデータを復旧することはできません。
※消去実行中はTeraStationの設定を変更することはできません。
※下記の処理を行うとき、誤操作によるトラブルを防ぐために、通信の確認画 面が表示されます。
 ・RAIDアレイの構成変更(作成/削除)
 ・共有フォルダの削除
 ・TeraStationの初期化
 ・TeraStationのディスク消去
60秒以内に確認番号欄に表示されている数字を正確に入力し、[設定]をクリックします。


共有フォルダ管理画面

グループ管理画面

ユーザ管理画面

プリントサーバ画面

バックアップ設定画面

メンテナンス画面

システム状態画面

ログアウト