2018年入社
経済学部 卒
バッファロー・IT・ソリューションズ
就職活動のとき、志望業界を絞りきれない中で出会ったバッファロー。人の役に立てるモノづくりという仕事に興味を持った。また、面接でしっかりと話を聞いてくれた上で「あなたはこの職種で活躍できるね」と、道を示してくれたことが決め手になった。
バッファロー・IT・ソリューションズは、バッファロー製品を活かしさまざまな顧客に提案活動を行うグループ会社だ。賃貸住宅の空室対策や入居者の退去防止に役立つインターネット設備サービス『アパートWi-Fi』の展開などを事業としている。自身は新卒社員の研修を担当したのち、宣伝販促物の作成に携わっている。
「この少人数で製品を開発しているの?」というのが、新人研修で初めて開発担当部署を訪れた時の感想だ。家電量販店に並ぶ製品の豊富さを思い返し、少数精鋭の開発規模に驚いた。
バッファローの新入社員は、入社後二ヵ月間は文系・理系ともすべての部署をローテーションで回る。製品を学び、現場で話を聞いて会社の理解を深めるためだ。私はこのとき、初めて少数精鋭という言葉を実感した。
とりわけ印象的だったのは入社二年目、三年目の先輩が責任ある仕事を任されていること。私もすぐに責任ある仕事ができるかもと期待すると同時に、自分にできるのかと不安を感じた。しかし『その時』が訪れたのは、入社して五ヵ月も経たない時期だった。
研修後、首都圏の営業に配属され業務を学んでいた入社五ヵ月目のこと、私は『アパートWi-Fi』などのサービスを提供する株式会社バッファロー・IT・ソリューションズの営業部へ異動になった。ここで、次年度の新入社員向け研修プログラム担当を任されたのだ。入社一年目の自分がいきなり新卒向けの研修担当になったことは驚きだった。来年の新卒が入社するまでの約半年間、アパートWi-Fiの営業についてイチから学び、研修プログラムをつくる必要がある。
アパートWi-Fiのサービスを納品するまでには、提案、現地調査、お見積り、ご契約、設備導入工事、サービス開始の手順を踏む。教える立場になるには、すべての業務を把握しなければならない。最初の目標は、あらゆる仕事を学ぶことだった。
不動産会社・オーナーへの営業、工事の手配、初めての経験に戸惑う自分。先輩たちは私を見守りながら根気よくアドバイスしてくれた。何事も経験だと考え、地道に業務に取り組む毎日だった。
最終目標は、一人でアパートWi-Fi一棟分の契約からサービス開始まで完遂すること。お客様への提案を繰り返し、ようやく受注できたときにはホッとしたが、工事手配やスケジュール管理に苦戦した。それでも先輩たちが手を差し伸べてくれ、なんとか最後までやりきった。自分一人の力とは言えないものの、少しだけ自信を持つことができた。
今、教える立場になった私の前には苦戦する後輩たちの姿がある。半年前の自分を重ねながら、「大丈夫!ここには手を差し伸べてくれる先輩がいるよ」と声をかけている。
8:45
出社メール・社内コミュニケーションツールのチェック、業務タスクを整理します。
9:00
朝礼社内コミュニケーションツールを使用して、所属する部の朝礼に参加します。
10:00
販促物作成営業部から依頼を受け,販促物の作成をします。
チラシの記載事項、発注納期等を確認し、着手していきます。
今回は、配布用マグネット案を作成します。
11:00
週次ミーティング週1回の定例ミーティングに参加。進捗報告し、業務を進めていきます。
12:00
昼休憩・昼食八重洲地下街でランチを取ることが多いです。
テイクアウトも増えてきて出社の日の楽しみのひとつです。
13:00
展示会準備テレワークではできない資材の準備を出社時にまとめて行います。
15:00
資料作成展示会参加に向けての資料を作成します。
相談事項・不明点は、上司に確認できるように準備しておきます。
17:30
終礼社内コミュニケーションツールを使用して、所属する部署の終礼に参加し、今日の報告、確認事項を共有します。
18:30
退社1時間程度残業をして退社します。
月の残業時間は15~20時間程度です。