2017年入社
理学部 卒
コーポレート営業部
大学では化学分野を専攻。就職活動では化学系メーカーに絞っていた。しかし違う世界ものぞいてみたいと、IT分野を視野に入れバッファローに出会う。面接でIT機器全般を扱うのが得意でないと正直に話し、返ってきた「この分野が苦手な人の視点もバッファローにとって必要だ」という言葉に心を掴まれた。
コーポレート営業部では、主に法人向け社内ネットワークシステムの構築事業を行う販売店へ営業をしている。自らの担当は、全国展開している販売店の本部。販売店及びその顧客企業にNAS※などのバッファロー製品の提案を行う他、販売店にバッファロー製品をアピールするためのプロモーションを考え、全国に配信する等の業務を行う。
入社一年目、上司と共に販売店を訪ねた。「NASにアクセス制限をかけたいときの設定は…」相手の担当者からは、聞きなれない言葉とバッファロー製品についての質問が飛んでくる。話が理解できない私に代わり、上司がスラスラと質問に答えていく。IT全般苦手な自分には無謀だったのかと不安になりながら、聞き取れた単語を手帳に書きなぐった。
会社に戻ると、まずはネットで自分なりに調べる。分からなかったことはメモを片手に上司や先輩を質問責めにする。それでも解決しなければ営業部内の技術担当者や製品の開発担当者に教えを請う。そんなことを、商談から帰るたびに繰り返した。
働き方改革が推進されている昨今、販売店では業務効率化のために様々なシステムを顧客企業に提案している。中でもWi-Fiは欠かせないインフラとなりつつあり、バッファローも法人向け無線LANアクセスポイント等の製品を提供している。
しかし、Wi-Fi関連ひとつとっても、販売店では多くのメーカーの製品を取り扱っている。その中でバッファロー製品を選んでもらうメリットは何か?を伝える全国的なプロモーションを考えるのも本部担当の役目だ。特に喜ばれたのはシーン・機能別でおすすめの製品をまとめた資料を提供したこと。ターゲットとなりうる法人を絞り込むのに役立ち、販売店での提案活動の促進につながった。
入社二年目で製品知識もついてきた頃、販売店の担当者から相談を持ちかけられた。社内データのバックアップシステムをとある法人に提案しているのだが、求める性能に対しコストが高く条件に届かないという。そこで、バッファローのNASで提案し直すべく、私が商談の場に同行することになった。
今回は上司もいない。事前に、提案するNASの説明をシミュレーションして準備した。商談では考えた通りに説明でき、専門的な質問にも答えることができた。結果は契約成立。さらには、バッファローのWEBサイトに導入事例を掲載してもいいという言葉までもらった。
奇しくもそのNASは、一年前に何を聞かれても答えられなかった製品。一年間の経験を経て、私はようやく専門家としてのスタートラインに立てた気がした。
8:45
出社業務の準備、今日の予定確認、TODO整理をします。
9:00
朝礼社内コミュニケーションツールを使って課内で朝礼をします。
9:05
メールチェックまだ返信できていないメールを確認・返信します。
10:00
資料作成各種データをまとめて得意先への提案資料を作成します。
内容によっては上司への相談も行います。
12:00
昼休憩・昼食東京支店周辺は飲食店が多くよりどりみどりです。
13:00
外出準備午後の外出に向けてカタログ・チラシ等、持ち物をチェックします。
13:15
出発訪問先へ5分前くらいに着くように出発します。
14:00
商談得意先と商談をします。1時間程が多いです。
16:00
日報入力・メール対応帰社後、商談内容を日報に記入+新たに来ているメールの対応をします。
17:00
社内ミーティング得意先との協業について上司と簡単に打合せをすることもあります。
17:30
資料作成午前中に行っていた資料作成の続きをします。
19:00
退社1時間程残業をして退社。メールはできるだけ業務時間内に対応し、残業は資料作成などに充てることが多いです。