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被災1ヶ月後からの奇跡のデータ復旧

DATA

  • 業種業界

    医療関連事業
  • 媒体

    NAS
  • 破損の状況

    水没
メディカルサービス法人として医療用器材及び医療用消耗品の販売、医療事務受託、給食業務受託等を行なっている株式会社OEメディカル様。2020年7月に発生した「50年に一度」と言われる令和2年7月3日からの大雨に被災され、水没したNASと外付けHDDからのデータ復旧のご依頼をいただきました。

企業データが水害により全消滅の危機

普段は人事・労務・財務などのデータをNASに保存しつつバックアップ用の外付けHDDにもデータを蓄積できる仕組みを構築しています。実は以前にもHDDの熱暴走によりデータが消滅した経験があり、それをきっかけにバックアップの重要性を理解して対策をしている状態でした。

「水害さえなければ大丈夫」と思っていた矢先の事態でした。
2020年7月に発生した大雨により被災。オフィスの2/3が水没し、付近の車は浮いて流れているような状況でした。報道で豪雨による水害を見ていましたが、まさか自分が経験するとは夢にも思っていませんでしたね。

被災時は、あっけに取られてデータのことを考える余裕はありませんでした。
翌日オフィスを訪れたスタッフから現場の状況を報告してもらい、その時にようやくデータの事を思い出して確認してもらいましたが、案の定水没して泥だらけの状態で復旧はまず無理だと落胆したのを覚えています。
被災直後の事務所の様子

復旧できる可能性がある限り諦めたくない

現場に行くことができたのは被災から3~4日後でした。
そこには水没して泥だらけになったNASと外付けHDDが置いてありました。正確に言うと最初はNASと外付けHDDと認識できず、ただの泥の塊だと思ったぐらいです。直感で「もう復旧は不可能だ」と思いましたね。

事前に現場を訪れたスタッフに水で洗わず乾かすよう指示しておきましたが、そんな対処法ではどうにもならない深刻な状態。復旧はできないと諦めてしまったのと、被災後の処理でまだやるべきことが山積みだった事もあり、結果的にそこから1ヶ月ほど放置していました。

日常を取り戻しつつ少し落ち着いてきた時、再びデータのことを思い出しました。
心にも余裕ができて「復旧できる可能性がある限り諦めたくない」と思えるようになり、以前もデータ破損した時にお世話になったバッファローさんに問い合わせしました。ただ、泥だらけのNASと外付けHDDを1ヶ月近くも放置してしまったので、錆や劣化などが進んでいるだとうと思い少し引け目を感じていました。

ホスピタリティにあふれたデータ復旧

バッファローさんに相談して印象的だったのが、初めに聞かれたのがNASやHDDの事ではなく、被災状況を心配してくれた事です。すごく親身になって話を聞いてもらい心が救われました。復旧自体もやってみないとわらかない、過去に復旧した事例もあるので可能性はゼロではないと言っていただき心強かったです。

初期診断後、NASのデータは取り出せる可能性があると報告していただき二つ返事でお願いしました。実際に復旧した場合のディスクイメージをリストで出してもらえたので口頭だけで言われるよりも安心感がありました。

データ復旧の技術力はもちろんですが、ホスピタリティにあふれた対応もしていただきバッファローさんにお願いして間違いなかったと思えましたね。
インタビューに答えていただいた株式会社OEメディカルの坂本様

データ復旧の道筋を考えておくことが大切

一時はデータや書類を1から作り直す覚悟をしていました。ですが、会社の売上管理・分析データ、各社の届け出様式、人事データなど企業運営に必要不可欠なデータが戻ったことで通常通りの業務ができることに、とても感謝しています。もし復旧できなかった場合を考えるとゾッとしますね。

個人的な意見かもしれませんが、データ復旧は迷わず専門家にお願いするのがおすすめです。あと、いざという時のために事前にデータ復旧を依頼する道筋を考えておくことと慌てなくても済みます。自分の信頼できる業者さん・メーカーさんにお願いすれば良いですが、私はバッファローさんで良かったと声を大にして言えます。

バッファローからのコメント

製品をお預かりしたとき、製品内部にまで泥が詰まった状態でした。
ハードディスクを診断したところ、水没の影響により動作不能の状態でしたが、処置の結果、ハードディスクを認識させることができ、 概ね良好にご希望のデータを復旧することができました。

今回、時間が経った状態で復旧のご依頼をいただきましたが、
水に濡れたハードディスクは時間が経てば経つほど復旧が難しくなります。
時間が経ち、乾いてしまうと不純物がハードディスク内の記録面や基板にこびりついてとれにくくなるためですが、泥が詰まっていたためか製品をお預かりしたとき内部はまだ湿った状態でした。
製品を水で洗わずに頂いたことが今回の結果に繋がった要因の一つかと思われます。

水没したときは、製品を洗浄したりせず、そのままの状態で絞った濡れタオルでくるんでジップ付きの保存用袋に入れるなどハードディスクが乾かないようにして、できるだけ早くデータ復旧をご依頼いただければと思います。
そのように処置いただくことでデータ復旧の可能性があがります。

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