実際にご依頼いただいたデータ復旧の事例の症状と診断結果を
記録メディア別にご紹介しています。
SSD復旧事例
症状
アクセスランプが点滅するが認識しない。
診断結果
物理障害重度
SSD内に保存されているデータを制御するメモリーコントローラーの不良を確認。同タイプのSSDよりコントローラーを移植してデータの吸い出しを試みたところ、復旧に成功しました。
SSDはフラッシュメモリーチップにデータを保存し、メモリーコントローラーで制御しています。フラッシュメモリーチップに物理的な異常がある場合は、データ復旧が非常に難しくなります。
関連情報
SSDのメリット/デメリット。故障した場合にデータ復旧はできるのか!?
症状
外付けSSDのデータを誤って削除してしまった。
診断結果
論理障害中度
データ削除後すぐに操作をやめて、SSDをPCから取り外したため、削除したデータがまだ残っており、概ね良好にご希望のデータを復旧することができました。
削除したデータは、別のデータで上書きされてしまうと復旧できなくなります。SSDのデータを誤って削除してしまった場合は、すぐに使用を中止しましょう。