「なんでウチ、たまにWi-Fi遅くなるの?」解決のカギは「Wi-Fi 6E」!

「ウチ、急にWi-Fi遅くなるよね。なんで? 」

きっかけはこの一言。ある日家族からこんな相談を受けました。詳しく聞いてみると……

・昔は快適だった
・でも、最近はスマホやタブレットで見ている動画が止まることが増えた
・子どもたちが集まってゲームすると、私のPCのWi-Fiが遅くなる

とのこと、引っかかるのは「昔は快適」ってところですね。

ここ数年、Wi-Fiルーターの置き場も間取りも変えていないので、電波が届きにくくなったってのはなさそう。そして、人数が増えると顕著になるってことは…。ははぁん、これはとピンと来ました。おそらくWi-Fiが混雑しちゃっているのかなって。

昔に比べると家族が増え、スマホもタブレットもPCも増えました。家電までWi-Fiに繋がっているわけで、そりゃあWi-Fiも混雑しちゃうよね!……って話。

問題の解決には、さまざまなアプローチがありますが、Wi-Fiの新規格が登場して間もない今なら「Wi-Fi 6E」を選ぶのがベストな選択。

今回は、バッファロー渾身のWi-Fi 6E対応アドバンスドモデル「WSR-5400XE6」を使って、Wi-Fiへの悩みを解決。快適なWi-Fiを手に入れましょう!

Wi-Fi 6Eって何が違うの? → 使える電波(周波数帯)が増えました!

「ねえ、今のルーターと新しいルーターって何が違うの?」

LANケーブルを整理していた時、いい質問が飛んできました。

確かに今のルーターは古めなれど、壊れているわけではありません。なので、ルーターを入れ替えたところで変わらんのでは? って思うのは当然。
でも、今回は変更先が「Wi-Fi 6E対応のルーター」ってところがキモなんです。

今までWi-Fiが使える電波(周波数帯)は2.4GHz帯と5GHz帯の2つだったのに対して、新規格のWi-Fi 6Eでは、新たに「6GHz帯」も使えるようになったんです!

このメリット、わかりやすくするため周波数帯を「道路」に例えてみますね。

現代ではPCやスマホ、ゲーム機もひとり1台になり、冷蔵庫やエアコンなど家電すらもネットに繋がる現代。これまで十分だった2.4GHz帯と5GHz帯の周波数帯(=道路)では交通量がパンクし始めたんです。つまり、どっちの道を選んでもノロノロ運転の混雑状態。

大事なことなので繰り返しますが、5GHz帯ですら混雑なんです……。
以前では、

「5GHz帯って速いし、家電とも干渉しないし、Wi-Fi快適ィ!」

なんて気持ちよく通信できていましたけど、あれは道路が空いていたってのも理由のひとつ。いまでは5GHz帯も慢性的な渋滞が発生していて、通勤時間帯の幹線道路の如く混雑するのが当たり前。かといって2.4GHz帯の道も相変わらず混んでいるので、逃げ道すらなくて状況は結構深刻・・・。

道幅が決まっているのに、IoT機器など速度の遅い車(端末)まで通るもんだから、どうしてもスピードが出なかったり、途中で詰まってしまうといったトラブルが起こりやすい傾向があるんです……。

しかし、ここで光明。Wi-Fi 6Eで6GHz帯が使えるようになりました。

6GHz帯は新しく開通されたばかりの道路で、道幅も広ければ、現段階では通行できる車(機器)も少数なので、混雑影響を受けにくいのです。

はい、これが「WSR-5400XE6」に接続したときに見えるSSID(接続先名)。

2.4GHzと5GHzのアクセスポイントが乱舞して電波干渉が起こりやすくなっている中、「6G」の6GHz帯アクセスポイントはひとつだけ。まだ周りに使っている人が少ないので、電波干渉も起こりません。
目に見えない電波ですけど、まるで「自分専用」みたいな独占感を出せるのはテンションだだ上がり間違いありません。

いち早く独占できる「6GHz」周波数、Wi-Fi 6E化のメリット

「でも、私のスマホやタブレットは最新じゃないから改善されないのでは?」

なるほど、これもいい質問。すべての端末がWi-Fi 6E対応じゃないと意味ないのでは? って。

でも、答えはNO。既存の端末にもちゃんとメリットがあります。

これにはWi-Fi 6E対応端末とWi-Fi 6Eルーターがあることが条件。今後どんどん増えるWi-Fi 6E端末への乗り換えが進むことで、そうではない既存の端末のWi-Fiも快適さが増していく可能性があるんです。
なぜかというと……

1.Wi-Fi 6E化は対応・非対応が混在していても恩恵がある

道路の例えで「混雑している」と言いましたけど、今後増えていくWi-Fi 6Eの6GHz対応端末は、混雑している5GHz帯から新しい6GHz帯へと逃れることができます。

当然Wi-Fi 6E対応端末は6GHzで快適な通信ができます。同時に、移動した端末の分5GHz帯が空くのです。

これによって既存の端末もWi-Fiの混雑が解消され、以前よりもスムーズに通行できるように!新しいWi-Fi 6E端末、今使っている端末、両方にメリットがあってみんながハッピー!と、家族みんながニコニコになります。

2.5GHz帯特有のDFS(一時停止)が無くて通信が快適

「急にWi-Fi途切れたんだけど……。あっ、繋がった!」 といった一瞬途切れてまた繋がるという経験がある人も6GHz帯が使えるWi-Fi 6Eの利用がおすすめ。

5GHz帯では通信するチャンネルによっては、気象レーダーや航空レーダーの通信を優先するために、一時的な通信切断が発生するDFS(Dynamic Frequency Selectionー動的周波数選択)という現象が起こるんです。

こちらも道路に例えるとイメージしやすくなりますね。横断歩道で止まる必要がでてくるのが5GHz帯、そもそも横断歩道がない高速道路が6GHz帯といった感じ。

5GHz帯のDFSは必ず起こるわけではありませんが、時折停車(切断)しないといけないルールがあるのは事実。やっぱり、6GHz帯のほうが規格的にも安定性は上なんです。

3.電波干渉が少なく、対応機種では速度が伸ばせる

専門的な話になりますが、バンド幅160MHzという大容量を一気に運べるバンドを使えるので、同じく160MHzのバンド幅に対応しているスマホやPCでは、Wi-Fiの速度も高速になります。

また、Wi-Fi 6EではWi-Fi 6と比べて、選択できるチャンネルが増えているのもポイント。

高速な160MHzのバンド幅を近隣のWi-Fiルーターと干渉しないように選ぼうとすると、5GHz帯は2本まで。アクセスポイントがたくさん見つかる集合住宅で干渉を防いで速度や安定性を出すのは正直シビア……。

しかし! Wi-Fi 6Eになれば、新たに6GHz帯の3本が追加で利用可能に! 既存の5GHz帯の2本も引き続き使えるので、高速通信で使えるチャンネルにかなり余裕ができるんです。

まだ周りに使っている人が少ない6GHz帯なら、なおさらご近所さんのルーターとも重複しにくいので、Wi-Fi 6E対応端末では高速通信もさらに安定して利用できます。

つまり、集合住宅で速度を求めるなら、Wi-Fi 6E対応のルーターと、Wi-Fi 6E対応端末のセットが現状最強です。

「WSR-5400XE6」をオススメする5つの理由

Wi-Fi 6Eのメリットがわかったところで、じゃあなぜWi-Fi 6E対応機の中で「WSR-5400XE6」が良いの? ってところが肝心。もちろん、理由は色々あるんです。

1.接続台数が多くイマドキの家庭向け

家にスマホ、タブレット、PCに加えてゲーム機やIoT家電などがあって、ネットワークにつなぐ機器が多い。という人は第一候補でいいと思います。

「WSR-5400XE6」の推奨接続台数は30台。既存のエントリーやスタンダードモデルより接続台数が多いので、通信速度の低下や通信待ちなどのトラブルが起こりにくくなりますね。

2.トライバンド対応、どんどん増える6E対応機器も既存の機器も使えて高速

Wi-Fi 6Eは新規格!と言っても今回使用したGoogle Pixel 7aのようにスマホもPCも対応機器が出ていますし、今後もじゃんじゃん増えていく見込み。「スマホ買い替えたら6E対応してたわ〜」みたいなことも普通になってきます。

そのとき、「WSR-5400XE6」を用意してあれば、6GHzの高速で安定した状態でスタートできるわけです。これ、結構なアドバンテージじゃないですか? もちろん、下位互換が保たれているので、既存の2.4GHz、5GHzが使えるのも変わらず。これまでの機器も問題なくWi-Fiに接続できますよ。

ストリーム(アンテナの数)も2.4GHz、5GHz、6GHzでそれぞれ2ストリームずつと、バランス良く割り振られて、5GHzと6GHzともに最大速度は2401Mbps(理論値)と高速です。 

3.INTERNET側 2.5Gbpsポートで高速回線対応

「WSR-5400XE6」のINTERNETポートは2.5Gbps対応の高速仕様。最近メジャーになっている2Gbpsクラスの超高速インターネット回線へも対応できます。

これ、エントリールーターだと1Gbpsまでだったりするので、自宅回線が高速な人は一度ルーターのINTERNETポートの規格を調べてみてください。もったいないことになっているかもしれません。

4.設定引っ越しのストレスも無し。メッシュへも対応

「スマート引っ越し」という機能では、SSIDはもちろん、プロバイダー接続情報を含む設定ほぼまるごと移行できるので、1日がかりになりがちなルーターの乗り換えも簡単・スムーズ(両方のルーターが「スマート引っ越し」対応が条件です)。

メッシュWi-Fi(Wi-Fi Easy Mesh)への対応も見逃せません。対応ルーターを追加すれば家全体のWi-Fiの死角を塗りつぶせますし、ルーター間の無線通信も、2.4GHz、5GHz、6GHzから通信環境の良いバンドを選んでくれます(対応機種同士の場合)。

5.それでいて2万円程度という求めやすい価格

そして決め手となるのはやっぱり価格。この「WSR-5400XE6」、ずばりコスパがいい!

これまでのWi-Fi 6E対応ルーターは高額なモデルが多かったのに対して、こちらは幅広いユーザーに向けた普及モデル。ECサイトや家電量販店では2万円を下回る価格で買えるんです。

正直、この値段設定が本当に絶妙。ルーターを買い替えるなら、Wi-Fi 6Eにしておくか! と最新規格へ手が伸ばしやすくなりますね!

こうして、新規格・高機能・高コスパ。

と、三拍子揃った逸品が「WSR-5400XE6」。次世代規格Wi-Fi 6Eの普及のためにバッファローが練り上げた、現代のスタンダードとなるルーターに仕上がっているんです。

スマホと一緒にWi-Fiルーターもアップデートを!

正直、ルーターの買い替えタイミングって難しいですよね。

あまり壊れる機器ではないので、「いつ買ったのか覚えていない古のルーター」が壁際に生えている家庭も多いと思いますが、正しいタイミングで買い替えることで、Wi-Fiを取り巻く生活のすべての快適レベルが上がるんです。

家族が増えたときや高速回線に変えたとき。そしてなにより、新しい規格の通信機器が増え始めた時の、スマホやPCの買い替えタイミングはまさに好機。

今後発売されるスマホ・タブレット・ PCは軒並みWi-Fi 6Eへ対応してくると思われるので、今は絶好のタイミングですね。端末の更新に備えてルーターも買い替えれば、6GHzというスカスカの高速道路をアクセル全開ですっとばせるし、既存の5GHz帯の混雑も減るしでいい事尽くし。

今のWi-Fiにストレスを感じているなら、さらなる快適さを求めているなら。

古いルーターにありがとうを伝え、Wi-Fi 6E対応「WSR-5400XE6」を導入してみましょう!

Wi-Fi 6E(11ax)対応トライバンドWi-Fiルーター AirStation
WSR-5400XE6シリーズ

※ 2022年1月~12月台数シェアNo.1(BCN調べ)
  • 最新規格 Wi-Fi 6E 対応で快適な高速通信を実現
  • 6GHz/5GHz/2.4GHzのトライバンド対応
  • 最大2.5Gbpsで通信可能なINTERNETポート搭載
  • ネット脅威ブロッカー2ベーシック」搭載

※ 後日対応予定

Wi-Fi 6E(11ax)対応トライバンドWi-Fiルーター AirStation
WSR-5400XE6シリーズ

※ 2022年1月~12月台数シェアNo.1(BCN調べ)
  • 最新規格 Wi-Fi 6E 対応で快適な高速通信を実現
  • 6GHz/5GHz/2.4GHzのトライバンド対応
  • 最大2.5Gbpsで通信可能なINTERNETポート搭載
  • ネット脅威ブロッカー2ベーシック」搭載

※ 後日対応予定

※ ネット脅威ブロッカー2 ベーシックは後日対応予定

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