DFS障害回避機能を搭載。 動作保証温度-25℃~55℃、IP55の防塵・防水性能で 11acに対応した耐環境無線LANアクセスポイントを発売

新商品

メルコホールディングス(東・名 6676)グループの中核企業 株式会社バッファロー(本社:名古屋市、代表取締役社長:斉木 邦明、以下バッファロー)は、DFS障害回避機能を搭載した耐環境性能モデルの法人様向け無線LANアクセスポイント「WAPM-1266WDPR」を発売します。2017年5月中旬より、全国のパソコンを取り扱う商社、代理店、及び当社直販サイト「バッファローダイレクト 」などで販売されます。

本商品は、軒下など屋外への設置に対応する防護等級IP55(防塵等級5、防水等級5)の高い防塵・防水性能を備えた法人様向け無線LANアクセスポイントです。通信速度最大866Mbps(規格値)の5GHz帯と最大400Mbps(理論値)の2.4GHz帯を同時に利用でき、安定した高速通信を必要とするビル・建物間の拠点間通信用途や、多人数の同時接続を前提とした公衆Wi-Fiアクセスポイントとして最適です。また、硫化水素試験※1、塩水噴霧試験※2にも耐えうる高い耐環境性能を持っており、温泉地などへの公衆Wi-Fiの敷設やホテルのプールサイドなどへのWi-Fi敷設に最適です。さらに動作保証温度は-25℃から55℃までと幅広く、空調が効かず高温・低温になりやすい過酷な環境下や、温度変化の大きい工場や牛舎などでも使用できます。

一般的な5GHz帯対応商品では気象・航空レーダー波を検知した際に「DFS(Dynamic Frequency Selection)」により約60秒通信が切断されます。本商品は、チャンネルを瞬時に切り替える「DFS障害回避機能」を搭載しており、高速かつ安定した屋外通信を実現します。

WAPM-1266WDPR

5GHz帯使用で建物間の高速通信を低コストで実現

硫化水素試験(※1)によるフッ素コーティング有無の比較

※1. 「JIS C 60068-2-43」に規定された試験条件下で21日間試験を実施し、被試験装置が正常に動作することを確認。
<試験条件>硫化水素:10~15ppm、温度:25±2℃、湿度:75%

※2. 「JIS Z 2371」で規定される中性塩水噴霧試験を48時間実施し、外観上で著しい腐食が見られないことを確認。
<試験条件>中性塩水:5%、温度:35℃

DFSとは

「Dynamic Frequency Selection(動的周波数選択)」の略。5GHz周波数帯の「W53」、「W56」で気象・航空レーダーなどの干渉があった場合、アクセスポイント側が干渉のないチャンネルに退避する仕組み。法律で義務付けられ、アクセスポイントに必ず搭載されている。干渉した場合、移動予定のチャンネルがレーダー波と干渉しないかを無線LANを止めて60秒間監視する必要がある。

エアステーションプロ 法人向け 11ac/n/a/g/b対応 スマートモデル 防塵・防水 耐環境性能 無線LANアクセスポイント

型番 価格 出荷予定
WAPM-1266WDPR \69,800(税抜) 2017年5月中旬

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新商品情報に掲載されている価格、仕様、対応機種等は発表時のものです。

To Overseas Press People

This product is only available in the Japanese Domestic Market. Pricing and availability in other regions may vary.