YE DIGITAL「NetSHAKER W-NAC」がバッファロー「WAPM-2133TR」と連携。無線LANの一元管理が可能に

お知らせ

学校に設置した無線LANアクセスポイントの設定や維持の手間を大幅に軽減

 メルコホールディングス(東・名 6676)グループの中核企業 株式会社バッファロー(本社:名古屋市、代表取締役社長:牧 寛之、以下バッファロー)が製造・販売する法人向け無線LANアクセスポイント「WAPM-2133TR」はこの度、株式会社YE DIGITAL(本社:北九州市八幡西区、代表取締役社長:遠藤 直人、以下YE DIGITAL)が学校向けに販売する無線LANアクセス管理装置「NetSHAKER W-NAC(ネットシェーカー ダブルナック)」と連携しました。これにより、「NetSHAKER W-NAC」経由で「WAPM-2133TR」を含む無線LAN機器の一元管理が可能となり、学校における無線LAN環境の構築・運用の手間を大幅に削減できます。

 文部科学省が進める第3期教育振興基本計画に基づき、学校現場へのタブレット導入と、その利用環境としての無線LAN環境構築が進んでいます。どの教室でもタブレットを快適に利用するには、無線LANアクセスポイントを各教室へ設置することが推奨されており、その管理が運用課題のひとつとなっています。
 今回連携した「NetSHAKER W-NAC」は無線LANアクセス管理装置です。不正アクセスによる校内の情報漏洩を防止するとともに、学校における運用管理軽減を目的に無線LANアクセスポイントの一元管理機能を搭載しています。

無線LANアクセスポイント連携により実現する機能

無線LANアクセスポイント情報管理

無線LAN設定情報の一括インポート/エクスポート

ファームウェアの一括配信

無線LANアクセスポイントの死活監視

「NetSHAKER W-NAC」と連携する無線LANアクセスポイント
「WAPM-2133TR」について

特徴

安定した多台数同時通信を実現する「トライバンド」仕様

2.4GHz、5GHz(W52・W53)、5GHz(W56)の3つのアンテナを搭載し、安定した多台数同時通信を可能にします。

レーダー波による通信停止を起こさない「DFS障害回避」搭載

通信が速く干渉が少ない5GHzにおいて、DFS(Dynamic Frequency Selection)による通信停止を回避します。

通信の安定を実現する「バンドステアリング」機能

混雑していない周波数帯を選んで自動で接続を切り替え、通信の分散・最適化を行います。

 今後の学校現場でのタブレット活用を後押しする機能を搭載している「NetSHAKER W-NAC」との連携を進めることで、バッファローとYE DIGITAL両社は学校ICTを活用した教育の促進を強力にバックアップしてまいります。
 なお、本商品は2019年9月25日(水)~27日(金)にインテックス大阪で開催される「第3回 [関西]学校・教育 総合展」(EDIX 関西 2019)に出展いたします。

連携概要

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