コロナ病棟向けのICT支援を開始。神戸協同病院コロナ専用病棟が遠隔診療向けカメラの導入・運用に成功

お知らせ

 メルコホールディングス(東・名 6676)傘下の株式会社バッファロー(本社:名古屋市、代表取締役社長:牧 寛之、以下バッファロー)は、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)患者の受入を行っている医療機関向けにICT支援を開始しました。その支援の一環として、神戸医療生活協同組合 神戸協同病院の専用病棟(以下、コロナ病棟)に対して遠隔診療向けカメラの導入・運用支援を実施し、成功いたしました。

 神戸協同病院はコロナ病棟を開設するにあたり、医療従事者の感染予防と医療の質を両立する課題に直面しました。そのため、病室内での活動頻度と準備時間を最小限に止めながら遠隔で患者の状態をモニタリングするICT環境を短期間で構築する必要がありました。Wi-Fi環境構築を得意とするバッファローより、超短納期でのWi-Fi環境構築と遠隔診療向けカメラの導入・運用を支援しました。

 コロナ病棟の各病室に遠隔診療向けカメラを導入することで、防護服に着替えることなく遠隔で患者の様子をモニターでき、感染予防対策と質の高い医療を両立することが可能になります。また、Wi-Fi環境を整備することでLANケーブル敷設の工期が不要となり、コロナ病棟の迅速な開設や環境構築に対応することができます。

 バッファローは、今後も得意とするWi-Fi環境構築のための技術を活かして、新型コロナウイルス感染症で医療機関が直面する課題に対してICT支援を継続してまいります。

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