新型コロナウイルス感染症対策への支援として京都大学医学部附属病院へ屋外用Wi-Fi(無線LAN)アクセスポイント「WAPM-1266WDPRA」15台を寄贈
お知らせ
メルコホールディングス(東・名 6676)グループ企業の株式会社バッファロー(本社:名古屋市、代表取締役社長:牧 寛之、以下バッファロー)は、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)対策支援の一環として、京都大学医学部附属病院へ屋外用Wi-Fi(無線LAN)アクセスポイント「WAPM-1266WDPRA」を含む、屋外Wi-Fi関連設備一式を2021年6月25日寄贈・施工を致しました。
本施工により、院内ネットワークが駐車場の域まで拡張されました。これにより京大病院では、外来患者様のお呼び出しに関して、これまで圏外であった病院駐車場P1・P2の全フロアで呼び出し受信機の利用が可能となりました。外来患者様がご自分の車内で待機する事で患者様の身体的な負担軽減や接触機会を減らすことができるようになり、患者様に少しでも安心できる環境の提供につながっています。
これに対し、京都大学医学部附属病院では、2021年8月6日に、寄贈に対するセレモニーをオンラインで実施し、宮本 享 病院長、黒田 知宏 病院長補佐から、本支援に対し感謝の言葉をいただきました。
バッファローは、感染拡大防止に取り組んでいる医療関係者の皆様に敬意を表し、深く感謝申し上げるとともに、今後も新型コロナウイルス感染症で医療機関が直面する課題に対してICT 支援を継続してまいります。

京都大学医学部附属病院
宮本 享 病院長

京都大学医学部附属病院
情報企画部 教授 黒田 知宏 様

株式会社バッファロー
代表取締役社長 牧 寛之

駐車場に設置された屋外用Wi-Fi(無線LAN)アクセスポイント
「WAPM-1266WDPRA」
屋外用Wi-Fi(無線LAN)アクセスポイント「WAPM-1266WDPRA」商品概要
また動作保証温度は-30℃から55℃までと屋外設置や温度変化の大きい工場への設置のほか、F1級冷凍倉庫(-30℃以上、-20℃未満)への設置も可能。さらに、硫化水素試験※2、塩水噴霧試験※3にも耐えうる高い耐環境性能を持ち、温泉地などへの公衆Wi-Fiの敷設やプールサイドなどへのWi-Fi敷設にも利用できます。
※1 「DFS(Dynamic Frequency Selection)」とは、5GHz周波数帯の「W53」「W56」で気象・航空レーダーなどの干渉があった場合、アクセスポイント側が干渉のないチャンネルに退避する仕組み。5GHz帯対応の無線LANアクセスポイントにこの仕組みを搭載することは法律で義務付けられており、一般的な無線LANアクセスポイントでは気象・航空レーダー波を検知した際に約60秒通信が切断されます。
※2 「JIS C 60068-2-43」に規定された試験条件下で21日間試験を実施し、被試験装置が正常に動作することを確認。
<試験条件>硫化水素:10~15ppm、温度:25±2℃、湿度:75%
※3 「JIS Z 2371」で規定される中性塩水噴霧試験を48時間実施し、外観上で著しい腐食が見られないことを確認。
<試験条件>中性塩水:5%、温度:35℃
関連ページ
To Overseas Press People
This product is only available in the Japanese Domestic Market.
Pricing and availability in other regions may vary.