最長5年の長期保証。最大60Wの大容量給電が可能で最大10GbEの法人向けIEEE802.3bt対応PoEインジェクターを4月下旬より発売

メルコホールディングス（東・名6676）グループの株式会社バッファロー（本社：名古屋市、代表取締役社長：牧 寛之、以下バッファロー）は、IEEE802.3bt(Type3)で給電できるPoE++ポートを搭載し最大60Wの大容量給電が可能で、最大10GbE対応の法人向けPoEインジェクター「BIJ-POE-10GB3L」を2023年4月下旬より順次販売を開始いたします。

本商品は、IEEE802.3bt(Type3) 規格に対応したPoE++ポートを1ポート搭載した法人向けPoEインジェクターです。IEEE802.3at規格のPoE+の最大供給電力30Wに比べ、IEEE802.3bt(Type3)は2倍の60Wまでの給電が可能です。電力消費の大きいWi-Fi 6E(11ax)対応Wi-Fiアクセスポイント(WAPM-AXETR)や屋外IPカメラなどにご利用いただけます^※1。なお、従来の IEEE802.3at/af 規格にも対応しているため、従来のPoE受電機器にもご利用いただけます。

最大10GbE対応のPoE/DATAポートを各1ポート搭載し、Wi-Fi 6E(11ax)対応Wi-Fiアクセスポイント(WAPM-AXETR)などの高速通信が必要な機器への給電に最適です。

動作保証温度は-25℃から55℃までと幅広く、空調が効かず低温または高温になりやすい施設や工場、学校などへの設置が可能です。ACアダプター不要の電源内蔵タイプのため煩雑になりがちなコンセント周りもすっきりまとまります。

安定したネットワーク稼働を実現するため、標準で3年保証、さらに購入から30日以内にWebから5年保証登録を実施頂くことで保証期間を2年延長し、最長5年の保証を提供します。

※1　PoE受電機器がIEEE802.3bt Class6以下受電対応であること