【アドバンスデザインからのお知らせ】複数台同時V字破壊に対応した電動式SSD/HDD物理破壊装置「StorageCrusher ProV」が8月末より新発売

新商品

株式会社バッファロー(本社:東京都千代田区、代表取締役 社長執行役員CEO:牧 寛之、以下バッファロー)グループで、データ復旧・データ消去で多くの実績を有する、アドバンスデザイン株式会社 (本社:東京都千代田区、代表取締役社長:瀧 伸一、以下ADC)は、現在販売中のSSD/HDD物理破壊装置「StorageCrusherシリーズ」に新モデルStorageCrusher ProVのラインナップを追加し、2025年8月末より順次出荷、販売いたします。

StorageCrusher ProVでは、V字破壊方法採用により、一度にハードディスク(HDD)の複数台同時破壊を実現し、3.5インチサイズであれば最大2台、2.5インチサイズであれば最大4台のHDDを一度に破壊することができ、従来製品よりも作業効率が大幅に向上いたします。またソリッドステートドライブ(SSD)専用ユニットが標準添付されており、この1台でSSDとHDD両メディアの破壊に対応しているため、日頃の設置場所だけではなく、お客様先などのオンサイト作業においても柔軟に破壊作業をすることができます。さらに、これまでの物理破壊装置にはない特長的な機能として、標準添付されている物理破壊作業証明書発行ソフトをインストールしたパソコンと連携させることで、破壊メディアのログ管理が容易にでき、破壊前後の写真を掲載した証明書を簡単に作成することができます。これにより、これまでは物理破壊作業証明書作成時に、別途破壊前後で別撮りした写真を自ら選択し文書作成ソフト等に貼り付けていたものが、破壊前後の写真だけではなく、破壊日時やメディア情報のログと一緒に紐づけされ、自動で証明書のテンプレートにレイアウトされるため、大量のSSD/HDDを破壊する消去事業者様には、作業効率の大幅な向上が見込まれます。

商品詳細

本体型式:SCV-HSD
販売価格:オープン価格 
外形寸法:186mm(W)×375(D)×475(H)mm ※突起部除く
重量  :約30kg(本体のみ)
製品保証:3年間または累計カウンタ5万回
出荷予定:2025年8月末日
StorageCrusher ProVホームページ
URL:https://www.a-d.co.jp/storagecrusher/prov.html

特長

V字破壊方法採用により、従来品より時間当たりの破壊台数が向上
ADC従来品では1回の作業に3.5インチHDD 1台、2.5インチHDD 1台でしたが、本商品では1回の作業で3.5インチHDD最大2台、2.5インチHDD最大4台を同時破壊することが可能です。それにより1台当たりの作業時間が従来の10秒から約5秒に大幅に短縮されます。

3.5インチHDD2台縦にセット→同時に2台をV字に破壊

2.5インチHDDは同時に4台可能

Mode切替スイッチ搭載
破壊するメディアの種類、枚数に合わせてMode切替が可能です。V字破壊角度、スタート位置が最適な状態に調整されます。

破壊前後の写真や破壊ログを紐づけ、破壊作業証明書を楽々発行できる標準ソフトを添付
本商品とシリアルケーブルを接続して添付管理ソフトを連動することで、シリアル収集、破壊前後の写真撮影、破壊作業の管理、破壊証明書を一元管理することができます。これらの情報をもとに自動で証明書テンプレートが作成できるため、どなたでも簡単に物理破壊作業証明書を発行することができます。
またADCの磁気データ消去装置「MagWiperシリーズ」を接続することで、物理破壊作業と磁気データ消去作業を一連管理することもでき、磁気・物理破壊の両方の情報が入った証明書の作成も可能になります。

本商品はパソコンやサーバに搭載された、HDDやSSDを効率的に破壊し、これまで非常に手間のかかっていた物理破壊作業証明書を簡単に作成できます。そのため特に大量のメディアを破壊する機会の多いリユース・リサイクル事業者様や、エンドユーザー様のICT機器における保守サポートを行われている事業者様、廃棄事業者様におすすめします。

ADCについて:https://www.a-d.co.jp/
お問い合わせ先:
アドバンスデザイン株式会社 データセキュリティ事業部
https://www.a-d.co.jp/form/erase-inquiry/edit

To overseas press people,
This product is only available in the Japanese Domestic Market.
Pricing and availability in other regions may vary.