バッファローの法人向けWi-Fiアクセスポイント10型番が新たにIoT製品セキュリティー制度「JC-STAR」の適合ラベルを取得
お知らせ
株式会社バッファロー(本社:東京都千代田区、代表取締役 社長執行役員CEO:牧 寛之)は、Wi-Fi 5(11ac)対応の法人向けWi-Fiアクセスポイント10型番において、経済産業省の主導のもと独立行政法人情報処理推進機構(IPA)が運用するセキュリティ要件適合評価及びラベリング制度「JC-STAR」に適合したことを発表いたします。

画像:「JC-STAR」制度ロゴ
(提供)IPA 独立行政法人 情報処理推進機構
https://www.ipa.go.jp/
近年、IoT製品の普及に伴い、サイバーセキュリティーの重要性はますます高まっています。こうした背景から、IoT製品のセキュリティーレベルを評価・可視化する「JC-STAR」制度が2025年3月より運用開始されました。バッファローは、開始当初からラベル取得に取り組み、適合商品の拡大を進めています。
これからもお客様が安全で快適なインターネット環境を享受できるよう、高いセキュリティー基準を備えた製品の開発・提供に尽力してまいります。
また、バッファローは、「JC-STAR」のセキュリティー要件、適合基準、評価手順及び評価ガイダンスなどを作成する業務運営の助言機関である通信機器適合基準検討ワーキンググループに参加しています。
「JC-STAR」新規適合商品
適合基準:★1(レベル1)
※ そのほかの商品の対応情報はこちらからご確認いただけます。
バッファローの「JC-STAR」適合商品は、お客様に安心してご利用いただくために、以下のような高度なセキュリティー仕様を実装しています。
・管理画面ログイン
個人向け商品:ログインパスワードの初期値を固有化
(参考)DLPA推奨ルーター https://dlpa.jp/wifi_support/
法人向け商品:初期設定時にログインパスワードの変更を必須化
誤ったログインパスワードで連続でログイン試行された場合に一定期間のアクセス制限を実施
・製品内に保存される設定値の暗号化
・ファームウェア自動更新機能で重要なセキュリティー関連アップデートを自動適用
・サポート期間内のセキュリティーアップデートの提供
・設定初期化機能の具備
・サプライチェーン(設計・製造プロセス)におけるマルウェア混入リスクの回避
「JC-STAR」とは
「JC-STAR」とは、「セキュリティー要件適合評価及びラベリング制度」
(Labeling Scheme based on Japan Cyber-Security Technical Assessment Requirements)のことです。
「JC-STAR」は、「ETSI EN 303 645」や「NISTIR 8425」等の国内外の規格とも調和しつつ、独自に定める適合基準(セキュリティー技術要件)に基づき、IoT製品に対する適合基準への適合性を確認・可視化する日本の適合性評価制度です。
「JC-STAR」は、経済産業省の示す制度構築方針に従い、同省の監督のもと、IPA(独立行政法人 情報処理推進機構)が制度を構築・運営するスキームです。
IoT製品を選ぶ際に「JC-STAR」のラベルを確認することで、セキュリティー要件を満たしたサイバー攻撃に強いIoT製品を選びやすくなります。
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