CFカード

電断耐性、エラー訂正能力、ウェアレベリングなど組込みストレージでは必須となるロジックを更に強化したコンパクトフラッシュです。
高信頼NANDの採用や、等長配線にこだわった国内設計基板など、組込み分野のお客様に安心してご使用いただける商品となっています。

信号間の遅れを吸収する等長配線設計やダンパー抵抗によるノイズ耐性の向上など、組込み向けメモリモジュールで培った設計技術が生かされています。

データ書込みはバッファブロックに対して行われ、書き込みが完了するまでは元データも保持されます。
書込み途中で電源断が発生した場合そのデータは失われますが、CF初期化時に元データが復元し論理破壊状態を回避します。

一定期間ライトをしない場合、もしくはリードのみを繰り返した場合であっても、データのエラーレート（bit化け）が増加しますが、それを監視し一定値を上回った場合、リフレッシュ(再書き込み)を行うことで読込みエラーを軽減します。