メモリモジュール

CPUやチップセットの高速化、OSバージョンアップなどに伴い、新規格に基づくハイスペックなメモリーが次々に実現されています。企業向けのサーバーやプロコンシューマー・コアユーザーを対象にしたパソコンに、高速動作に耐えうるメモリーモジュールを求める声が高まっています。

メモリーモジュールの「相性」は、使用チップや設計上の特性等わずかな違いが原因となっています。この相性も“信頼性の高い”＝“高品質”なメモリーモジュールを使用することで、リスクを最小限に回避できます。

2007年5月、当社開発のDDR3メモリーモジュールが、インテル社の検証テストに合格、バリデーションを獲得しました。インテル社のCPUおよびチップセットを搭載したマザーボード上における当社DDR3の完全動作、高い品質性を証明しています。

認定取得商品

当社は、メモリーモジュールのトップブランドとして、全製品を安心してお使いただくために、これからも最先端技術の開発、品質向上につとめて参ります。

主要なメモリーモジュールにおいては、インピーダンス・コントロール（特性管理）を実施。当社メモリーモジュールは、オーバークロック時でも整形された波状を維持できるなど通常動作に余裕を持った仕様となっています。

標準化技術に留まらず、より高い品質を自社製品で実現。高機能な基板設計シミュレーターで検証を繰り返すことで、確実な動作を生み出すハイレベルな環境で開発。妥協を排し、標準規格に満足しない設計姿勢により高品質な製品がつくられています。

精密機器であるメモリーモジュールを確実に製造するファクトリーオペレーションにも、細心の注意を払っています。株式会社バッファローは品質管理基準ISO9001を取得。あらゆる工程・ラインを厳密に管理することで、ロスと不良品率を極限まで低減させています。

出荷前のメモリーモジュールには実装確認のための光学検査、定格動作での物理検査を経て、全製品・全ビット（搭載DRAMチップ全領域）に対するリード＆ライトテストを複数回重ねて実施しています。