バックナンバー　2024年3月8日号

こんにちは、バッファロー担当Ｈです。

先日、西尾市の「鳥羽神社の火祭り」というお祭りに行ってきました。始まる30分ほど前に到着した時には、もう既に駐車場は満車、路上駐車できそうな場所にも空きがなく、もう諦めて帰ろうとした矢先に、田んぼの畦道が見つかり、ぎりぎりスタート時間に間に合いました。会場の神社に入ると、すごい人だかりで、みなさんが、見つめる先には、「すずみ」と呼ばれる、稲穂の束を積み上げた大きな山のようなものがありました。20時になると、その「すずみ」に、火が投下され、あっという間に火柱が立ち、ボーボーと燃え出しました。驚いたことに、その火の山の頂上付近に、人が飛び込んで行きます。何か奉納しているのか、遠くてよく見えなかったのですが、燃え盛る炎の中に、水を浴びながら、何人かの男性が入れ替わり立ち替わり、火に向かって梯子を駆け上がっていく様は、まるでスズメバチに立ち向かうミツバチのようでした。後で調べたところ、ここの火祭りは国の重要無形民俗文化財に指定された日本で最も危ない火祭りと言われているそうです。あ～、すんごく、激しいものが見れたと上機嫌で帰路につきました。