正しく知ろう! モバイルバッテリーの安心・安全な使い方。

動画視聴やゲーム、SNSなどでスマートフォンを使っていると、外出先で充電切れが心配になることがあります。そんなときに便利なのがモバイルバッテリーです。大容量タイプからコンパクトタイプまで幅広く、自分の使い方に合わせて選べます。一方で、誤った使い方による事故も報告されています。安全に使用するために、正しい使い方を知り、安心してモバイルバッテリーを活用しましょう。

リチウムイオン電池の事故が急増中!

現在、大容量化や小型化の進むモバイルバッテリーのほとんどはリチウムイオン電池を採用しています。
リチウムイオン電池とは、繰り返し使える充電式の電池のひとつ。
しかし、リチウムイオン電池の内部構造は非常にデリケートで、衝撃や熱に対し敏感な面もあり、誤った扱いで破損すると事故につながるおそれもあります。

モバイルバッテリーの使い方3つの注意点

リチウムイオン電池を使用したモバイルバッテリーは、衝撃や高温に弱いデリケートな機器です。誤った扱いは故障や事故につながる恐れがありますが、特別なことをする必要はありません。落とさない、高温になる場所に放置しないなど、基本的な使い方を心掛けるだけで安全に使用できます。
もはや生活必需品と言っても過言ではなくなり、今後さらに使用頻度が増していくスマホ。
スマホとともに必需品となるであろうモバイルバッテリーの安全な使い方を実践し、充電切れを気にすることなく存分にスマホを利用しましょう。

・モバイルバッテリーの落下

モバイルバッテリーに衝撃を与える中で、一番多いケースは手が滑ってバッテリーを落としてしまうことでしょう。
充電中のスマホと重ねて持ったとき、手からスルッと落ちてしまうなど、うっかりやってしまうことも多いパターン。
落とす可能性のある状況でのバッテリーの使用は、控えるようにしましょう。

・過度な力を加えない

小型化・薄型化の進むモバイルバッテリーは、おしりのポケットにも難無く入るサイズです。
しかし、ポケットに入れたまま座ると、体重がバッテリーに加わり内部を損傷する原因に…。
他にも、バッグの中でバッテリーの上に重い物を載せるなど、バッテリーに過度な圧力をかける行為はしないようにしましょう。

・夏場の誰も載っていない車内に放置しない

夏の車中など、気温の高くなる場所にモバイルバッテリーを放置しておくと、バッテリーに熱がこもり異常発熱を助長し、発煙・発火の原因となるおそれがあります。
極力、気温の高い場所での放置は控えましょう。

【注意】リチウムイオンバッテリーが発火してしまった場合

モバイルバッテリーは正しく使用すれば便利で安全な製品ですが、強い衝撃や高温環境などにより、発煙・発火することがあります。万が一の事態に備え、慌てず適切に対応できるよう、総務省消防庁が案内する対処方法を事前に確認しておきましょう。

モバイルバッテリーの危険なサインを見分ける方法:寿命と故障の兆候

モバイルバッテリーは便利ですが、リチウムイオンバッテリーは内部が劣化すると、発火や破裂といった重大な事故につながる危険性があります。もしお使いのバッテリーに以下の『危険な兆候』が見られたら、それはバッテリーが寿命を迎えたりして、安全に使用できない状態になっているサインです。絶対に使い続けず、直ちに使用を中止し、自治体のルールに従って正しく処分してください。

充電持ちの極端な悪化

モバイルバッテリー容量劣化のイメージ

充電してもすぐに電池が切れるなど、急激に性能が落ちることがあります。

膨張や変形

モバイルバッテリーが膨らんでケースが破損しているイメージ

モバイルバッテリー内部でガスが発生しているサインで、最も分かりやすい危険信号です。
バッテリーの膨張によりモバイルバッテリーの筐体が歪んだり破壊されることもあります。

異音

モバイルバッテリーから異音がするイメージ

充電中や使用中に、通常と異なる音が聞こえる場合があります。この音は異常発熱による変形などで発生します。

異臭・液漏れ

モバイルバッテリーから異臭がするイメージ

モバイルバッテリーから焦げたような臭いや刺激臭、シンナーのような甘い匂いがしたり、内部の有害な液体が漏れることがあります。この液体はショートや発火の原因となる場合があります。

異常発熱

モバイルバッテリーが異常発熱しているイメージ

モバイルバッテリーの充電中や使用中に普段よりも熱くなったり、触れないほどの熱を持ったりすることがあります。モバイルバッテリーを使用していないときに発熱することもあります。異常発熱したモバイルバッテリーは内部で異常な化学反応が起きている可能性があり、熱暴走(発火・爆発)の前兆である場合があります。

5年以上経過したら廃棄を検討

5年以上経過したら廃棄イメージ

5年以上経過したら廃棄を検討ください。使う頻度が少なくても過放電でバッテリーの寿命を縮めることがあります。

モバイルバッテリー(リチウムイオンバッテリー)の正しい捨て方・処分方法ガイド

【注意】バッテリーが膨張・変形・液漏れしている場合

膨らんでいたり、破損して液体が漏れていたりするモバイルバッテリーは、絶対に回収ボックスに入れないでください。発火の危険性が非常に高いため、特別な処理が必要です。お住まいの自治体の清掃担当窓口、または購入した製品のメーカー(例:バッファローなど)のカスタマーサポートに連絡し、適切な処分方法について指示を仰いでください。

不要になったモバイルバッテリーは下記の手順で適切に処分することができます。

1. 端子部分の絶縁(ケーブル装着型はケーブル端子もビニールテープ等で覆いましょう)

モバイルバッテリーの端子をテープで絶縁するイメージ

モバイルバッテリーを処分する前に、万が一のショートを防ぐため、モバイルバッテリーの端子部分をビニールテープなどで覆い、「絶縁」します。

2. リサイクル回収BOXで処分

リチウムイオンバッテリーのリサイクル回収ボックスのイメージ

リサイクルマークのあるモバイルバッテリーは、「JBRC」に加盟しているお店や市区町村の役所などに設置されているリサイクル回収ボックスに持ち込んで処分することができます。JBRCの回収ボックスに入れる際は、ショートによる発火を防ぐため、1の通り、バッテリーの金属端子部分をビニールテープなどで覆って絶縁してから投入するようにしましょう。

または、ごみの日に回収

ごみ収集のイメージ

2025年4月15日に環境省が全国の自治体にリチウム蓄電池等の処理について通知を出し、モバイルバッテリーの回収場所や方法が増えました。
2026年3月現在では、市区町村で家庭ごみとしてモバイルバッテリーを回収できる仕組みも普及してきています。お住まいの地域のモバイルバッテリーの捨て方に従って処分することができます。

お住まいの自治体によって回収ルールは異なります。必ず事前に、自治体のウェブサイトやごみ収集の案内をご確認の上、指定された方法で処分してください。

購入のチェックポイント

PSEマーク

日本国内で販売される対象の電気製品が、電気用品安全法の技術基準に適合していることを示すマークです。電気製品による感電や火災などの事故を防ぐことを目的とした電気用品安全法(PSE)に適合しております。
対象機器を国内で販売する場合、PSEマークの表示が法律で定められています。 バッファローで国内販売している対象の機器は、出荷時には必ず適合しています

バッファローのおすすめモバイルバッテリー商品

従来の液体電解質ではなく、安定性が高く発火リスクを構造的に抑制する
「半固体電解質」を採用した「半固体モバイルバッテリー」

半固体モバイルバッテリーとは?

従来のバッテリーと半固体バッテリーの電解質のイメージ

液体の電解質をゲル状に固めた「半固体」という技術があります。半固体バッテリーは、従来のバッテリーでは可燃性だった液体の電解質を、燃え広がりにくく安定したゲル状の電解質に置き換えることで、安全性を高めています。

半固体モバイルバッテリーもリチウムイオン電池です。すべての発火や事故を防ぐものではありません。膨張や異音、異臭などの危険サインが出た場合は、同様に使用を中止し、適切に処分してください。

2026年9月現在、電解質の呼称に明確な区分が決まっていないため、「半固体バッテリー」は「準固体バッテリー」と呼ばれる場合もあります。

飛行機への持ち込みに対応

座席上の収納棚に収納せず、お手元で保管いただく場合に限り、機内持ち込み荷物にすることが可能です。預け入れ荷物にすることや、機内で使用することはできません。

詳細は国土交通省や、航空会社様のWebページなどをご確認ください。

BMPBSA10000シリーズはリチウムイオン技術を使用した、半固体モバイルバッテリー(ワット時定格量:37Wh)です。



BMPBSA10000シリーズ

10000mAh(37Wh)の容量を、厚さ約15.2mm・重さ約210gの薄型軽量デザインに凝縮。USB PD 30W出力に対応。
過電圧保護・過電流遮断・温度検知・短絡防止などの保護回路を搭載、各保護回路は、バッテリーの異常を検知して発熱やショートを防ぐための安全を守る仕組みです。長年培ってきた国内周辺機器メーカーとしての品質基準とサポート体制で安心してお使いいただけます。

PSE適合、UN38.3合格。

バッファローが環境省「LiBパートナー」に認定されました

株式会社バッファローは、環境省の「LiBパートナー」に認定されました。モバイルバッテリーメーカーとしての責務を果たすため、
今後もリチウムイオン電池の火災事故の防止に向けた安全な使用と適切な廃棄方法の周知・啓発活動を推進してまいります。

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