離れて暮らす親をWi-Fiを活用して見守ろう

高齢化が進む日本社会。
親にはいつまでも元気でいてほしいものですが、年齢とともにどうしても心配事は増えていくもの。
遠い場所に離れて暮らしていれば、なおさらです。
そんなとき、電話やメールで連絡を取る以外にも、日々の暮らしを少しでも知っておく手段があれば、お互いに安心ではないでしょうか。
今回は、最小限の初期費用ではじめられる見守り対策について紹介します。

実家が遠い!それでも見守りってできるの?

大家族だった昔と違い、核家族化が進む現代では、親と離れて暮らすことは全く珍しいことではありません。
しかし遠い場所に暮らすことで、親を気にかけたくても叶わないという悩みを抱えている人は多いのではないでしょうか。
高齢の二人暮らしはもちろん、単身であればなおさら、万が一のときはすぐに異変を知ることができたなら。
見守り機能を搭載した最新のIoT家電を導入する方法もありますが、低コストではじめたいならコンセントに挿して使う見守り機器がおすすめです。
数千円で購入することができ、毎日使うテレビなどの家電に挿すだけで、使用電力や電源のON・OFFが手元のスマホで確認できます。

実家の使用電力を手元のスマホでチェック!

ご紹介した見守り機器は、使用電力の推移がアプリで見られるだけでなく、頻繁に使うはずのテレビ電源が長時間入っていないなど、いつもと違う不自然な使用パターンを感知するとプッシュ通知やメールでお知らせ。
とてもシンプルな仕組みです。
Wi-Fiルーターがない場合は新たに用意することが必要ですが、見守り用途だけであれば必要最小限のもので大丈夫。
「WSR-300HP」は本体価格もお手頃で、初期設定もスマホやタブレットにアプリを入れて進められるので、初めての方でも簡単に設定が可能。
Wi-Fi通信も安定していて、しっかり見守りができます。

Wi-Fiを使って、離れていても安心を

使用電力のモニタリングによる見守りは、一度設置してしまえば特別な労力をかけずに日々の暮らしを気にかけることができます。
親側も、過剰な干渉を受けずにプライバシーは守られたまま導入できるため、お互いに余計なストレスを感じることがありません。
見守り機器の種類によっては、モニタリングのほかにも、大電力連続使用時の通知や、遠隔操作での電源OFF、照明に接続した際の自動ON・OFF機能など、電気事故防止や防犯に役立つさまざまな機能があるようです。

不測の事態はいつやってくるか分かりません。もしものときの保険に、少ない初期投資ではじめられる見守りを活用してみましょう。