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SSDのデータ復旧は難しい?SSDとHDDを徹底比較

2018.03.30

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SSDのデータ復旧は難しい?SSDとHDDを徹底比較

パソコンの大容量記憶装置として長く使われてきていたHDD(ハードディスク)。しかし近年では、HDDに代わってSSD(ソリッドステートドライブ)が身近なストレージとして普及しつつあります。SSDとHDDは同じ大容量ストレージですが、それぞれに特徴があります。この2つのストレージにはどのような違いがあるのでしょうか?

SSDとHDDの違いは?

HDDは内部で回転している磁気ディスクに対し、磁気ヘッドを使ってデータの読み書きをします。このように物理的に動作する部品を使うため、読み書きに時間がかかるデメリットがあります。また、衝撃に弱く、若干の駆動音が発生します。ただし、容量に対して値段が安価というメリットもあります。また、トラブルが起きたときは異音などの症状があるので気づきやすく、比較的復旧しやすいという特徴があります。

SSDは、USBメモリやSDカードと同じように、内蔵しているメモリチップにデータを保存する仕組みです。HDDのように物理的に動作する部品がないため、HDDよりも静かで処理速度が速く、衝撃に強いのが特長です。ただし、SSDは書き込み回数に制限があり、長期保存には向いていません。また、障害に気づきにくく、HDDと比較するとデータの復旧が難しいというデメリットがあります。

どちらを選んだほうがいい?

このようにSSDとHDDには一長一短があります。そのため、用途に応じて選択したほうがいいでしょう。パソコンの起動を速くしたり、普段の作業を高速にしたりしたい場合は、SSDを使うのがおすすめです。保存できる容量に対してSSDはHDDよりも高価なため、普段使いはSSD、大容量のデータの保存はHDDといったように分けて使うと、SSDの弱点を補えます。

HDDは、手ごろな価格で大容量のデータが保存できるのが大きなメリットです。そのため、普段使用しているデータのバックアップ媒体として最適です。また、4K動画や高解像度の画像データなどの普及に伴い、保存に必要な容量も増え続けています。HDDは、動画や画像といった、普段はあまり使用しない大容量のデータを保存するのにも向いています。

SSDは障害箇所によって復旧の難易度が変わる

さて、SSDは一般的にHDDと比べて障害が起きたときに復旧が難しいと言われていますが、それは何故でしょうか? SSDの記憶媒体であるフラッシュメモリは、そのままではパソコンと接続できないため「コントローラチップ」が介在して制御を行っています。このコントローラチップに不具合が起きた場合、読み書きができなくなる、ドライブ自体の認識が不安定になる、パソコンが起動しないといった症状が発生します。

コントローラチップに障害が発生した場合、コントローラの動きをエミュレート(再現)するソフトウェアを使って保存されているデータを抜き出し、復旧作業を行います。しかし、SSDによってはコントローラをエミュレーションできないことがあり、この場合は復旧が難しくなります。

厄介なメモリチップのトラブル

SSDにデータそのものを保存する部分が「メモリチップ」です。SSDは、複数枚のフラッシュメモリをひとつのメモリチップとして構成し、すべてのフラッシュメモリにデータを分散して記録しています。そのため、1枚のフラッシュメモリに障害が起きた場合、メモリチップ全体がアクセス不能になることがあります。

メモリチップには、コントローラチップが使う「システムエリア」と、データを保存する「ユーザーエリア」に分かれています。システムエリアの障害なら、保存されているデータは無事なので復旧できる可能性が高くなります。しかし、ユーザーエリアの障害の場合は、データの抽出自体ができないため復旧が難しくなります。

SSDのトラブルはすぐにデータ復旧サービスへ連絡しよう

このようにSSDのトラブルは、HDDに比べて復旧の難易度が高く、復旧ソフトなどを使って自分で復旧させようとすると、症状をさらに悪化させる恐れがあります。もちろん、障害の内容によっては、データの復旧は可能。もしものときは速やかにデータ復旧サービスに相談するのがおすすめです。

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