ヘアメイクと写真と動画をセットにしたサービスで「おもいでばこ」をフル活用しています。
第222回の@Professional Usersはヘアメイクアップアーティスト、株式会社HashikoMiel代表取締役、そしてヘアメイク事務所 accolier代表の枦込亜希子(はしこみ あきこ)さん。学生時代は剣道一直線だった彼女は物心ついてからは美容一直線へ!福岡での美容院勤務、キャバクラ嬢のヘアセット係を経て上京。スキルと人間性、そしてヘアメイクではなく自らが「エアメイク」と自負するほどの現場の空気感を大切にした仕事っぷりが人気を博し、今では有名芸能人たちからも指名され、同時に広告やCM、ファッションの世界でも活躍し多忙は日々を送っています。そんな枦込さんが2024年の1月に福岡で「Photo Studio ARIKA」をオープンさせる予定です。そこでスタジオの看板機器として選んだのがバッファローのデジタルフォトアルバム「おもいでばこ」4TBモデル PD-2000-XL!他店との差別化を図りたいという思いと、新しいフォトスタジオをアピールするためにバッファローの提供を受けて「おもいでばこ」を導入したといいます。ヘアメイク最前線の話、そしてプロクリエイターの現場でどのように「おもいでばこ」が役立っているのか。早速LAVAがお話を伺いました。
プロクリエイターが選んだ商品(バッファロー提供)
スマホ・デジカメ等の写真・動画を取り込んで、瞬時に自動整理、リビングのテレビやお手元のスマホ等で身近な人と自由に楽しむ時間を提供するデジタルフォトアルバムです。
Creator’s Profile
1984年11月生まれ 福岡県出身
2005年美容学校卒業(麻生ビューティーカレッジ福岡)国家資格取得。 美容師サロンワーク、スタイリスト、ブライダルヘアメイク、 専門学校講師などを経てフリーランスとなり、 上京のち テレビ、広告、CM、イベント、雑誌、アパレルLOOK/ECサイト、グラビアスチール、舞台、 ファッションショーなど幅広いジャンルでのヘアメイクで活動の場を幅を広げる。
素材を引き立てるメイクを得意とし指示が高い。 現在は東京福岡を2拠点とし、2023年9月5日株式会社HashikoMiel(ハシコミエル)を目黒区に設立。 同時にaccolier(アコリエ)Hairmake事務所を開始し活動の規模を拡大中。 2024年1月に福岡市早良区干隈にPhoto Studio ARIKA(アリカ)をオープン予定としている。
Interview
テレビ大好きっ子だった小学校の時からヘアメイクの仕事をめざしてました。
——枦込さんがヘアメイクの道を志した経緯を教えてください。
私はちっちゃい時からテレビ大好きっ子でした。テレビに出ている芸能人にどうやったら会えるのか?そんなことばかりずっと考えていたんです。その時にヘアメイクの仕事があることを知りました。ヘアメイクの仕事に一番近いのが美容師だとわかったので美容師になろうと小学校の時に即決めましたね。
——でも剣道もずっとやっていたみたいですね。
小、中、高と剣道部でした。高校も剣道部の推薦で入学したんです。なので学生時代はほぼ剣道一色の生活でしたがその分美容への想いも深くなっていったんですよね。剣道と美容、まったく真逆なものなので。高校を卒業後、地元福岡の美容の専門学校に通い美容師国家資格もとって太宰府市にある美容院に就職しました。ここは私が通っていた美容学校に講師で来ていた先生のお店でした。その方はブライダル専門の先生だったので入って1年目から私もブライダルに携われるようになりメイク、ヘアセットを中心にやらせてもらえるようになったんです。
——普通は美容院に入るとシャンプーとかカットやパーマの勉強が先ですよね。
そうですね。でも私はメイク中心にやらせてもらい、やはりその分野に興味があったのでラッキーでした。そこでは20歳から26歳まで働きましたが「このままでいいのか?」と徐々に思うようになったんです。環境を一気に変えてOLのような仕事をしてみようかとも思ったんですがやはり求人を見ていても目が行くのは美容の仕事でした。そして選んだのが福岡の中洲にあるキャバクラ嬢のヘアセットの仕事。ギャラもよかったのでつなぎの仕事としてやろうと思っていました。その頃キャバクラ嬢に流行していた盛り髪、すじ盛りという髪型がありそれを作るんですが、実はそのスタイル、作るのが難しいんです。6年間美容の仕事をしていたのに私にはできないんです。できると思っていた自分が恥ずかしいと思い、一生懸命に中洲での仕事に務めましたがやはり美容の仕事は楽しいとその時に改めて気づいたんです。なので美容の仕事をやめることをやめました。
——盛り髪メイキング、興味深いです(笑)。でもなんでもやってみると色々と気づきますね。その後は?
まずは中洲のキャバクラ嬢ヘアセットをできるようになって、そしてフリーランスでブライダルのヘアメイク、あとはヘアカットをやっていなかったので1年間知り合いの美容室でカットの勉強をしました。そして次何しようかなって思ったときに「次はテレビ局で仕事をする」って思いました。
——来たね。
調べたら福岡のテレビ局でへアメイクの募集があったので局付きのメイク事務所に入って仕事をするようになりました。当時29歳ですね。そこから3年間は福岡のテレビ局のヘアメイクとして働きました。でも私は福岡から1回も外に出たことがないということにモヤモヤしてきたんです。より第一線で働きたい、テレビだけでなく東京に出てファッション、ドラマ、映画、雑誌、CM、ショー、やれることはなんでもやりたいという情熱が湧いてきました。そして32歳で上京します。
——いきなり来てみてどうでしたか?
知り合いも殆どいなかったのでとにかくやれることはやろうとヘアメイクのアシスタント、ギャラなしの現場仕事、ブライダル、キャバクラのヘアセット、今までやったことを東京でも全部やってみました。でもそこから徐々に信頼されていき仕事が増えたんです。過去にテレビ局にいたこともあってご縁あって芸人さんとの仕事も増えました。そして現在に至るわけなんですがやはり人のおかげで今があると言えます。
——現在枦込さんが手掛けている仕事を教えてください。
タレントさんからの指名が来ての仕事、その方たちが出ているイベント、CM、テレビなどが主です。女性タレントが多いですね。あとはファッションブランドの定期的なルックの撮影。それと東京に出てきてから知り合ったカメラマンからの指名のお仕事、あとは大人数のヘアメイクが必要なアイドルグループだったりファッションショーの仕事も多いです。
——会社も立ち上げましたね。
はい。コロナを通過して仕事も減り今後は仕事の受け方、選び方などを真剣に考えようと思ったんです。数多くいるヘアメイクからどうやったら私を選んでもらえるか。いや、選ばれるよりも生み出す側になりたいと思い今後は自ら仕事を発信する側になろうと決め、より大きな仕事の取引ができるようにしようと会社を作りました。それが株式会社HashikoMielです。
へアメイクの仕事はもちろん続けますが新しい事業のひとつとしてフォトスタジオの「Photo Studio ARIKA」を来年1月に福岡の野芥駅から徒歩約10分の所にオープンさせます。ここは古民家を改装したフォトスタジオでナチュラルな内装の中、家族の自然な表情を引き出せる撮影スタジオとして運営していきます。このスタジオのアピールポイントが「日常の一コマが幸せのありかとなれるよう、それをいつまでも見返せるよう写真に残すお手伝いをさせていただくスタジオ」です。
実は最近結婚しまして旦那がカメラマンの東郷 瑛といいますが、彼とも業務提携してスタジオを運営させます。ちなみに年内は同じ敷地内にある「Kuwanomi cafe」のスペースを利用して毎週水曜日にスポット撮影予約を受け付けます。今後はこの会社でヘアメイク、フォトスタジオ、イベント企画、物販、人材育成などを通して今まで自分がしてきた経験をさらに発展させ、様々な人たちに伝え、みなさんを美しい笑顔にできたらと考えています。
撮った写真をすぐお客様に見せられる、膨大な写真を簡単に管理できる、写真データのやりとりがしやすくSNSと連携して発信も可能。フォトスタジオにぴったりの「おもいでばこ」。
——ありがとうございます。実はその福岡のフォトスタジオ、僕の親戚の家からとっても近いのです。みんなで遊びにいこうと思っています。ではそのスタジオで最近バッファローの提供でデジタルフォトアルバム「おもいでばこ」4TBモデル PD-2000-XLを導入したそうですね。その話をぜひ聞かせてください。
このインタビューに出していただいて申し訳ないのですがパソコンとかのことが私は本当に疎くて。パソコンはMacBook Airを使っていてヘアメイクで仕事をした際にそのメイク後の写真を取り込んでいるんですが、パソコンがいっぱいになってきて常に新しいハードディスクに入れないと、と思ってはいるんですがよくわからないのでどうしようかと思っていたんです。それにこれからフォトスタジオもスタートするので何かいいものがないかとずっと探していました。実はフォトスタジオを一緒に運営する仲間がいまして、彼女がバッファローの「おもいでばこ」の話をしていたんです。彼女は子供が4人いるんですが、祖父母に孫の写真を入れて「おもいでばこ」をプレゼントしようとしていたんです。その話を聞いて私も「おもいでばこ」を調べてみたところ、これからスタートするフォトスタジオにばっちり使えるのではと思ったんです。
枦込さん愛用の「おもいでばこ」の詳細はこちら。
「おもいでばこ」(PD-2000シリーズ)
まずその理由として撮った写真をその場ですぐにお客様に見せられますしそれをすぐにデータでお客様に渡すこともできるんです。そしてそれらの写真をフォルダごとにわけて名前をつけて管理もしやすいのです。例えば「七五三」でフォルダを作っておいてお客様にどんな風にこのスタジオで七五三の撮影をしたかをすぐにサンプルを見せることができます。あとは日付ごとに管理もできるのでいつなにを撮ったかを簡単に把握できますし、この辺もフォトスタジオ向きだと思いました。「おもいでばこ」は基本、家族や友人との写真を日毎に入れてカレンダー的に思い出を振り返るような使い方なんですが、私たちのようなフォトスタジオでも日々撮影があるので、撮影したものを管理するには「おもいでばこ」は最適なアイテムなんです。あと私が導入したPD-2000-XLは容量が4TBあるので、多くの写真や動画を取り込みたい人にはもってこいです。詳細を見ると写真だけでいえば1TBで20~30万枚、4TBだと120万枚の写真を取り込むことができます。これはとんでもない数ですね。4K動画の保存も綺麗にできちゃいます。
スマホの4K動画もキレイなまま、とりこみ・再生
4K動画(H.264およびHEVC形式)対応
旦那がウェディングのフォトグラファーとして仕事をしているので、今後私の会社でもウェディングの仕事は力を入れていきたいと考えています。披露宴の動画、ウェディングのメイキングビデオの撮影や制作もするので、「おもいでばこ」を使ってハイグレードの動画で記録に残していけるのもいいと思います。あとはこれが大事。お客様に撮りためた写真、例えば七五三やウェディングや家族写真の写真を見てもらってプレゼンする際に音楽もかけられるんです。それがLAVAさんの作った曲!
——来た!
これはお世辞ではなく本当にいい機能だと思います。BGMがつくことでお客様にはとても雰囲気よく写真を見てもらえるんです。もちろんLAVAさんは家で「おもいでばこ」を楽しんでもらえるようにと音楽を作っていると思うんですが、実はフォトスタジオでのこういったプレゼンの際にもこのBGMは役立っているんですよ。
新しい画面テーマとこだわりのBGM
LAVAプロデュースの内蔵BGM
——それは嬉しいですね。PD-2000シリーズ用に作った音楽はコロナ中にイメージして作曲したものなのでPD-1000シリーズ用のものよりもより家で聴く感じ、疲れて帰ってきて好きな写真を眺めながらのんびりできるバックグラウンドで流れる音楽として作った感が強いです。なのでフォトスタジオでのそういったシチュエーションで役立っているというのは本当に嬉しい限りです。
絶対音楽があって大正解です。どの曲も幸せな笑顔の写真に合っていてさすがって感じです。それと現在企画しているんですが、知り合いが福岡でレストランをやっていてそこでウェディングパーティーをする際に私たちと業務提携して写真と動画とヘアメイクとそのレストランでのパーティーをセットにすることでみなさんにはアピールしていこうと話しています。そしてそのコラボするウェディングパーティーで「おもいでばこ」をフルに使って店内で写真や動画の演出をしてお客様には楽しんでもらおうと企画しています。そしてそこにもLAVAさんの音楽がついてますからね。DJいりません(笑)。これって画像に曲をつける編集もいらないので本当に助かります。なのでフォトスタジオの新しいサービスの形が「おもいでばこ」と共にできるようになったんです。
あと多いのが幼稚園のお遊戯会後のママ会。友達の子供が通っている幼稚園があって、そこではお遊戯会にカメラマンが入って毎回撮影して編集してDVDに入れてママたちにプレゼントしているんですが、そのすべての工程をいちいち業者に頼んでやっているんです。今後はそういったことも私たちが受けて「おもいでばこ」を使ってイベントを行ったりデータでみなさんに動画を送ったりしようと思います。
「おもいでばこ」からSNSにアップしていくのもいいですね。こういったアイデアが「おもいでばこ」があることで色々と浮かんできます。やはりSNSブームですからインスタでスタジオのアカウントと直結させてすぐにSNSで更新していくこともこれからは絶対に必要ですし、それも「おもいでばこ」の写真からすぐにアップできます。ヘアメイクもカメラマンもフォトスタジオも世の中にはたくさんあります。その中でいかに私たちを知ってもらい共感してもらえるかはやはり見せ方、サービスの仕方、センス、人間性が大事だと思うんです。このすべてを今はSNSを通して伝えることができる時代です。なので「おもいでばこ」をうまく使ってアピールすることで他のフォトスタジオとの差別化を図っていけたらと思っています。そして世の中にはバッファローファンの方々もたくさんいるわけですから、私たちが「おもいでばこ」を使っていることでバッファローファンのみなさんにもスタジオを知ってもらえたら嬉しいです。
あとはテレビや大きな画面で見るだけでなく、スマホやタブレットにもすぐに転送できるので、私がスタジオ外で営業する際にも役立ちます。東京に出て仕事することもまだまだ多いので、そこでもスマホでスタジオのアピールができるのは嬉しいです。それは私だけでなくカメラマンもスタッフもスタジオ外で「おもいでばこ」からの写真を同じように転送できるのでみんなでプレゼンできますね。そしてなによりもこの「おもいでばこ」自体に取り込んだ写真や動画のクオリティーがめちゃくちゃ高いので、常に美しい写真をみなさんに見てもらえるのは本当に素晴らしいことです。胸をはってみなさんには見てみらえますね。あと余談ですが私みたいなパソコン音痴の人でも操作が本当に簡単なので安心して使えるのもポイントですね。
心地よさのための新デザイン
本体&リモコンさらに使いやすく
今までの私はやはり必死だったこともあり自分中心で生きてきましたが、結婚もしてこれからは新しい家族も増え、自分以外の人にもスポットを当てていかないとと思っているんです。それはスタジオの仕事でもプライベートでも。そんなタイミングで新しく出会える人たちを「おもいでばこ」に保存していき未来に進んでいけるのは私自身、本当に楽しみです。
——ありがとうございます。新たなる出会いがまた美しい思い出を生んでいく。素晴らしいですね。これからも「おもいでばこ」を使ってみなさんを最高の笑顔にする会社運営をしていってください。来年親戚一同でスタジオに遊びに行くのも楽しみにしています。その際にどんな新しい写真や映像が「おもいでばこ」に増えているかも見せてくださいね。今日はどうもありがとうございました。
Creator’s Favorite Foods
枦込 亜希子の好きな料理“この一品!” 「スリカンカヌードルカリー」
枦込さん曰く、「福岡にあるツナパハのスリカンカヌードルカリーが大好きです!!スパイスたっぷりでかなり辛くてスパイシーなんですが、それが癖になってまた食べたくなるスリカンカカレーです。元気がない時に特に思い出します。大好きすぎて福岡にいる時から上京後も軽く10年以上は通っております。疲れた時にスパイスを欲するのかとても食べたくなるので不思議です。」
Interviewer
LAVA
作曲家、DJ、サウンドプロデューサー
90年後半からロンドンでDJのキャリアをスタート。その後3枚のオリジナルアルバムを世界中でリリースさせる。1枚目の”Aile Alegria”はドイツのフロアチャートで4位を記録。2019年6月には待望の新作”Som do Verde”を自身のレーベル”Mundo Novo“よりリリースさせる。音楽をまるでインテリアのように展開するそのサウンドスタイルで、選曲家としても不動の地位を築き上げ、各方面からのオファーは絶えない。今後も音楽を通して世界中へのコミュニケーション、リレーションを積極的に行っていく。
今回登場した商品
「おもいでばこ」(PD-2000シリーズ)
「おもいでばこ」はスマホ・デジカメ等の写真・動画を取り込んで、瞬時に自動整理、リビングのテレビやお手元のスマホ等で身近な人と自由に楽しむ時間を提供するデジタルフォト・アルバムです。スマホで気軽に写真を撮れる現代において、写真や動画は溜まっていくばかり。めんどうな写真整理はもう悩まずに「おもいでばこ」におまかせください。
新しい「おもいでばこ」はスマホの4K動画などに合わせて最大4TBモデルまでご用意しました。管理可能なコンテンツは、100万コンテンツまで拡張し、もっと残せて、もっと快適にたくさんの思い出を残していただけます。家族の大切な写真を保存する場所として、より安心してご利用いただけるようになりました。
また、Windows用・Mac用アプリの活用で、これまでパソコンに保存していた写真ライブラリーの移行や、パソコンから「おもいでばこ」に保存した写真の表示・再生、データの出し入れを簡単に行えます。増え続ける写真や動画の管理を個人の問題とせず、パートナーやお子さまとも楽しめる提案で、スマホ世代のママ・パパや、パソコンでの写真整理にお困りの方々を中心にご支持頂いています。