【更新】一部Wi-Fi商品における複数の脆弱性とその対策方法

セキュリティー

更新情報

2021/12/13

本ページを公開

2021/12/23

対象商品に WSR-1166DHPL、WSR-1166DHP3、WEX-300HPS/N を追加

2022/01/18

対象商品に WSR-1166DHP4、WEX-1166DHP2、WEX-1166DHPS を追加

2022/01/31

対象商品に WMR-433W、WMR-433W2、WEX-733DHPS を追加

2022/06/01

対象商品から WMR-433W、WMR-433W2 を削除(ファームウェア Ver.1.53 掲載中止のため)

2022/06/06

対象商品に WMR-433W、WMR-433W2 を追加

対象商品

対策ファームウェアを下記表のリンク先ページからダウンロードし、アップデートを実施してください。

商品カテゴリー 商品名 対策ファームウェアバージョン
Wi-Fiルーター WSR-1166DHP4 ファームウェア Ver.1.04
WSR-1166DHP3 ファームウェア Ver.1.18
WSR-1166DHPL2 ファームウェア Ver.1.07
WSR-1166DHPL ファームウェア Ver.1.03
WMR-433W ファームウェア Ver.1.54
WMR-433W2 ファームウェア Ver.1.54
Wi-Fi中継機 WEX-1166DHP2 ファームウェア Ver.1.05
WEX-1166DHPS ファームウェア Ver.1.05
WEX-733DHPTX
WEX-733DHP2 ファームウェア Ver.1.02
WEX-733DHPS ファームウェア Ver.1.02
WEX-300HPS/N ファームウェア Ver.1.02
WEX-300HPTX/N ファームウェア Ver.1.02

上記以外に、本脆弱性の影響が明確になった商品については、本ページを更新してお知らせいたします。

脆弱性の説明

上記商品において、次の脆弱性があります。

WiFi Simple ConfigにおけるUPnP経由のスタックバッファオーバーフロー(CVE-2021-35392)

WiFi Simple ConfigにおけるSSDP経由のヒープバッファオーバーフロー(CVE-2021-35393)

Webの管理インターフェイスにおける複数の脆弱性(CVE-2021-35395)

脆弱性のもたらす脅威

LAN内に侵入可能な攻撃者により、対象商品上で任意のコードを実行できる可能性があります。
なお、「Internet側リモートアクセス設定を許可する」設定を有効にしている場合は、インターネット側から攻撃を実行される可能性があります。

対処方法

該当商品の脆弱性を対策したファームウェアをダウンロードして、アップデートの実施をお願いいたします。

以上