「GIGAスクール構想」の実現を後押しする、学校向け無線LANアクセスポイントを今夏発売

お知らせ

 メルコホールディングス(東・名6676)グループ中核企業の株式会社バッファロー(本社:名古屋市、代表取締役社長:牧 寛之、以下バッファロー)は、文部科学省の「GIGAスクール構想」を後押しする、学校向け無線LANアクセスポイント「WAPM-2133R」を2020年夏に発売します。

 本商品は、文部科学省が2020年2月26日に公表した標準仕様書に「校内LAN構築業務標準仕様書例」として「(8)無線アクセスポイント」項目に記載されている『2.4GHz帯2×2MIMO、2ストリーム、5GHz帯4×4MIMO、4ストリーム』などすべてのハードウェア仕様※1を満たすことに加えて、円滑なタブレット活用授業実施に必要となる「公平通信制御機能」※2や「DFS障害回避機能」※3など、学校現場で必要と考えられるバッファロー独自の機能を搭載する予定です。当該商品の上市によってバッファローは、文部科学省がGIGAスクール構想において指針とする「児童生徒1人1台コンピュータ」の実現を後押しします。

※1 「GIGAスクール構想の実現 標準仕様書(令和2年2月20日版) 」27・28ページに記載
※2 接続しているすべてのタブレットが均等に通信できるように速度を自動制御し、安定した無線LAN環境を実現する機能。
※3 「DFS(Dynamic Frequency Selection)」の影響を受ける5GHz周波数帯チャンネルの利活用と柔軟なチャンネル設計を容易にし、多数の教室への無線LANアクセスポイント常設を可能にする機能。「DFS」は、5GHz周波数帯の「W53」「W56」で気象・航空レーダーなどの干渉があった場合、アクセスポイント側が干渉のないチャンネルに退避する仕組み。5GHz周波数帯対応の無線LANアクセスポイントにこの仕組みを搭載することは法律で義務付けられており、一般的な無線LANアクセスポイントでは気象・航空レーダー波を検知した際に約60秒通信が切断される。

「WAPM-2133R」主な仕様

IEEE 802.11ac/n/a/g/b準拠

2.4GHz帯2×2MIMO、2ストリーム、5GHz帯4×4MIMO、4ストリーム

無線端末最大接続台数 256台

DFS障害回避機能搭載

公平通信制御機能搭載

ネットワーク管理ソフトウェア「WLS-ADT」「WLS-ADT/LW」で管理可能

IEEE 802.1X準拠

SNMPv1/v2c/v3による管理機能

天井、壁、卓上設置可能

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This product is only available in the Japanese Domestic Market. Pricing and availability in other regions may vary.