小規模オフィス向けNAS 「リンクステーション for SOHO」に 2.5GbEポートとヘキサコアCPU搭載のネットワーク対応HDD（NAS）2シリーズを発売

2020/11/11 新商品

　メルコホールディングス（東・名6676）グループ中核企業の株式会社バッファロー（本社：名古屋市、代表取締役社長：牧寛之、以下バッファロー）は、小規模オフィス向けモデル「リンクステーション for SOHO」シリーズに、2.5GbEポートとヘキサコアCPUを搭載した２モデルを発売します。2ドライブモデルの「LS720DNBシリーズ」（容量：2TB、4TB、6TB、8TB、12TB、16TB）と1ドライブモデルの「LS710DNBシリーズ」（容量：1TB、2TB、3TB、4TB、6TB、8TB）をラインナップ。2020年12月上旬より、順次販売を開始します。

　本商品は、IEEE 802.3bz規格の2.5GbE（2.5GBASE-T）およびIEEE802.3ab規格の1GbE（1000BASE-T）に対応するネットワーク対応HDD（NAS）です。リード・ライト共に1GbEを超える速度「リード：271.3MB/s」「ライト：226.0MB/s」を実現^※1しました。さらに、６つの独立して動作するプロセッサコアを持ち、複数の命令を効率的に分担して処理できる高速ヘキサコアCPUを搭載。ファイル共有やバックアップ先の一元管理に加え、複数の端末からの同時アクセスなど、多数の機能を同時に扱うネットワーク対応HDD（NAS）で十分な力を発揮します。また、ノートパソコンやGigaスイッチなど1GbEのオフィス環境でも、Cat.5e以上のケーブルであれば敷設工事不要で本商品とスイッチを2.5GbE対応に変更するだけで、スムーズなファイル操作や仕事のスピードアップに貢献します。

※１　
（２ドライブモデル「LS720D」での測定値）

<測定環境>
［PC］
CPU：Intel^®Core™ i7-4771 3.50GHz

メモリー：2GB

OS：Windows Server 2012R2

NIC：Intel^® X540-T2

[スイッチ]
BS-MP2012

[LANアダプター］
LUA-U3-A2G

<測定方法>
ベンチマークソフト「CrystalDiskMark5.12(x64)」を用いて以下の速度測定を実施。
Sequential Q=32 T=1　テストサイズ：2GiB

搭載HDD: ST8000VN004

　　NASシステム用に設計された専用HDD^※2を採用することでHDDを含めた3年間の長期保証を実現しました。データを守るファームウェア二重構造を採用し、HDDとeMMC上にファームウェアを二重化して保持することで、万が一のトラブル時にHDD上のファームウェアが壊れても、eMMC上のファームウェアから自動で修復を行います。これにより、システムダウンを防ぎ長期安定稼働を提供いたします。また、UPS（無停電電源装置）との連動にも対応しており、瞬間停電やブレーカーダウンなど不意の停電によるデータ消失などのトラブルを未然に防ぐことができます。

※2　NAS専用HDDは「WD RED（CMR）」、「Seagate IronWolf」、「東芝 MNシリーズ」のいずれかを採用。

安心で選ぶならバッファロー。正規データ復旧サービス対応

　バッファロー製のHDD、ソリッドステートドライブ（SSD）などの、保証期間内における軽度の論理障害なら、ユーザー登録をしていただくだけで、データ復旧を無償で行うサービスです。保証期間外の障害や中度の障害でも、固定料金でデータの復旧が可能です。

また、大切なHDDを直接弊社拠点に持ち込んで頂ければ、機器の診断やご相談を受け付けております。

商品詳細

LinkStation SOHO 2.5GbE搭載高速モデル

2ドライブモデル「LS720DNB」シリーズ

高解像度画像

1ドライブモデル「LS710DNB」シリーズ