電子帳簿保存法に対応可能なポータブルブルーレイドライブを3月下旬より発売

メルコホールディングス（東・名 6676）グループの株式会社バッファロー（本社：名古屋市、代表取締役社長：牧 寛之、以下バッファロー）は、電子帳簿保存法（以下、電帳法）に対応可能な、誤操作などによるファイルの上書きを防止して光ディスクに電子取引データを保存できるポータブルブルーレイドライブ「BRXL-PTWOU3-BK」を2023年3月下旬より順次販売を開始いたします。

2022年１月施行の電帳法改正により、電子取引データの電子保存が義務化されました。本商品は電帳法の保存要件である電子データの最低7年間の長期保存先として光ディスクに保存するためのポータブルブルーレイドライブで、「再書込み防止」ドライブを採用した電帳法専用設計モデルです。

「再書込み防止」により一回記録の光ディスクにのみ書き込めるようになっており、繰り返し上書きができる光ディスクを認識しません。繰り返し書き込みできる光学ドライブを使用した場合、人的ミスによるデータの上書き・消去等でデータ損失が発生し、電帳法で定められる「真実性の確保」の要件を満たせなくなるリスクがあります。一回記録の光ディスクのみを認識する本商品であれば、誤操作などによる電子取引データの損失を防止することが可能です。

バッファローが無料で提供する電帳法対応アプリ「電子帳簿マネージャー」と組み合わせることで、電子取引データの保存要件の1つである「可視性の確保」に対応した規則性のあるファイル名の変更作業の業務負荷を大きく軽減できます。

電子取引データの保存要件の1つである「可視性の確保」に対応するためのファイル名の変更作業の手間を解消するファイルリネーム機能を搭載した、バッファローが無料で提供する電帳法対応アプリです。バッファロー製のNAS、外付けハードディスク、光学ドライブ^※でご利用いただけます。
本アプリを使用することで、規則性を持たせたファイル名の変更、ファイルの中身を見ながらのファイル名の編集、複数人での保存先の共有、スキャンされた画像形式を含むPDFファイルのテキスト情報表示と自動入力が可能になり、ファイル名の変更作業の業務負荷を大きく軽減します。

※　対象の当社NAS、外付けハードディスク、光学ドライブをデータの外部保存先としてサポート