CVE-2022-38023の脆弱性対応によるTeraStation/LinkStationへの影響について

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更新日:

ID: 124159063

Q

詳細

Microsoft社によりCVE-2022-38023（Netlogonプロトコルの脆弱性）の修正が段階的に実施されますが（※）、この脆弱性対応によるTeraStation/LinkStationへの影響はありますか。

Microsoft社のCVE-2022-38023への変更点の案内ページをご参照ください。

A

Active Direcotry環境において、Active Direcotryドメインコントローラーと一部TeraStation/LinkStationがActive Direcotry(AD)連携できなくなる場合があります。

発生条件

Active Direcotryドメインコントローラーの下記パラメーターが下記に設定されている場合、NetlogonのAESアルゴリズムに対応していないクライアントは Active Direcotryドメインコントローラーへの接続を拒否されるため、AD連携できなくなります。

パラメーター名 値 備考
RejectMd5Client TRUE(1) 既定値は FALSE(0) (2023/06/15時点)
対象商品

TS5000/5000Nシリーズ

TS3000/3000Nシリーズ

TS1000シリーズ

TS-2RZシリーズ

TS-Xシリーズ

TS-Vシリーズ

LS500シリーズ

LS400シリーズ

LS200シリーズ

影響を受けない商品

TS7010シリーズ

TS6000シリーズ

TS5020シリーズ

TS5010シリーズ

TS3020シリーズ

TS3010シリーズ

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商品

OS・接続機器