Windows 11 24H2を搭載したPCで共有フォルダーを開けません(nasne(ナスネ)®、LS411DX)
Q
詳細
Windows UpdateでWindows 11を24H2にアップデート後または新規に購入したWindows 11 PCで共有フォルダーが開けません
対象商品
nasne(ナスネ)®
LS411DX
A
Windows 11 24H2アップデートに伴い、セキュリティー向上のためにSMBプロトコルの通信にSMB署名が必要となりました。
WindowsからSMBアクセスする際に、ユーザー認証を行わずに共有フォルダーにアクセスするとゲストログオンとなります。ゲストログオンでは、SMB署名を利用できないため共有フォルダーを開くことができなくなりました。
nasne(ナスネ)® およびLS411DXはユーザーを作成できないため、共有フォルダーを開くためには下記の対策A、Bいずれかの実施が必要です。
セキュリティー上のリスクについて
本FAQ内容についてはPC側の設定変更となり、セキュリティー上リスクが生じます。リスクの内容をご理解いただき、お客様ご自身の判断で実施いただくようお願いいたします。
なお、本FAQの内容実施後のトラブル等に関して、当社では責任を負いかねますのであらかじめご了承ください。
この設定では、安全でないゲストログオンを有効にします。ゲストログオンを有効にすると、次のリスクが生じます。
攻撃者が、資格情報のエラーやプロンプトを表示させることなく、ユーザーが気付かないうちに悪意のある偽のサーバーへ接続させることができるようになります。
ゲストログオンを介して、ランサムウェアなどの悪意のあるコードを実行できるようになります。
ゲストログオンは中間者攻撃に対して脆弱であるため、ネットワーク上の機密データが漏洩する可能性があります。
リスクを緩和するために、以下を実施してください。
1) サポートされている最新のWindowsを使用する
2) Windows Updateで常にPCを最新の状態にする
3) Windows Defenderなどのセキュリティー対策ソフトを使用する
4) ルーターなどの、宅外(LAN外)とのファイル共有の通信を遮断する(※)
バッファロー製Wi-Fiルーターをご利用の場合は、パケットフィルターまたはファイアーウォールの設定で次の項目を有効にしてください。
「NBTとMicrosoft-DSのルーティングを禁止する」
「Microsoft-DS/SMB2.0のルーティングを禁止する」
設定方法は、ご利用のWi-Fiルーターの取扱説明書の「パケットフィルター」または「ファイアーウォール」の項をご参照ください。
以下より、実施する対策を選択してください。
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