内蔵ハードディスクを交換する方法(LS-QVL/R5,LS-QVL/1D)

公開日:

更新日:

ID: 12627

Q

内蔵ハードディスクを交換する方法

A

ご注意

RAID0または通常モードで運用していた場合、LinkStation内のデータは失われます。
RAID1、5、10モードで運用していた場合、RAIDを再構築すると、LinkStation内のデータは復旧します。

1.故障したディスク番号のステータスランプが赤色に点灯しています。
ステータスランプの番号をメモします。
この番号が交換するハードディスクの番号となります。

2.LinkStationの電源スイッチを3秒間押し続けて電源をOFFにして、ケーブル類すべてを取り外します。

3.マグネットで固定されている前面カバーを手前へ取り外します。

4.ステータスランプが赤色に点灯していた番号のハードディスクカートリッジのつまみを左方向に押しながら手前へ引きます。

5.カートリッジごと故障したハードディスクを手前に引き、取り出します。

6.別売の新しいカートリッジ付ハードディスクOP-HDシリーズを手順5で取り外したトレーに差し込みます。

つまみ、ツメとハードディスクの間に指をはさまないよう、ご注意ください。

7.新しいハードディスクカートリッジのつまみをカチッと音がするまで押さえます。

8.前面カバー、ケーブル類すべてを元の状態に戻します。
LinkStationの電源スイッチを押して、電源をONにします。

9.つづいて、RAID1、5、10、0モードでお使いの場合、RAIDの再構築をおこないます。

パソコンでNAS Navigator2を起動します。
[スタート]-[プログラム]-[BUFFALO]-[BUFFALO NAS Navigator2]-[BUFFALO NAS Navigator2]をクリックします。

「NAS Navigator2」が起動し、ネットワーク上のLinkStationを自動検索します。

10.LinkStationの設定画面を表示します。
LinkStationアイコンを右クリックし、[Web設定を開く]をクリックします。

MACでは、コントロールキーを押しながらLinkStationアイコンをクリックし、[Web設定を開く]をクリックします。

11.ブラウザーが起動します。ユーザー名欄に[admin]、パスワード欄に[password]を入力し、[ログイン]をクリックします。

12.LinkStationの設定画面が表示されます。

13.[システム]-[ディスク]-[RAIDアレイ]でエラー表示のアレイを、クリックし、[RAIDアレイの再構築]をクリックします。
以降は画面の指示にしたがってハードディスクの構成を復旧してください。

以下の画面が表示されたら、[設定]をクリックしてください。

以下の画像のメッセージは、新しく挿入した交換用ハードディスクにデータが書き込まれていた場合、そのデータが消去されることを表しています。

RAID構築中はファイル転送速度が数時間(1TBのRAIDアレイの場合約6時間)低下します。
(LinkStation前面のINFO/ERRORランプまたは電源ランプが橙色に点滅しています)
RAID構築中はLinkStationの電源をOFFにしないでください。

このご質問の対象となる商品・OS・接続機器を表示

商品

OS・接続機器