DDRメモリーのデュアルチャネル動作について

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Q

DDRメモリーのデュアルチャネル動作について

A

デュアルチャネルとは、メモリーを2枚単位で使用することにより、メモリー転送性能を倍にする方式です。
メモリーのデータ伝送経路が、従来の1回線から2回線になることにより、CPUへのスムーズなデータ伝送を行なえる(情報量が2倍)機能です。

デュアルチャネル動作を使用するには、次の条件が必要です。

パソコン(マザーボード、チップセット)が対応していること

メモリーモジュール側がデュアルチャネルに対応しており、仕様(モジュール構成、DRAM構成など)が同じメモリーモジュールを2枚装着する必要があります。

最新の一部のパソコンでは同容量のメモリーを2枚増設することでデュアルチャネル機能に対応できるパソコンもあります。その場合、メモリー対応情報に注記があります。(※図1)

"当社製メモリーモジュールを増設した場合、シングルチャネル動作となります。" (※図2)と注釈がある場合は、従来のデータ転送で動作します。デュアルチャネルの動作をご希望の場合は、パソコンメーカなどへご確認ください。

※図1

※図2

以上

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