フラッシュメモリーにデータの書き込みができません(Windows)

公開日:

更新日:

ID: 1380

Q

詳細

フラッシュメモリー(USBメモリー、メモリーカード※1)にデータの書き込みができません。
書き込み禁止エラーが表示されます。

※1

SDカード、SDHC、SDXC、microSD、microSDHC、コンパクトフラッシュなど

対象OS

Windows

A

「書き込み禁止」のエラーが発生し、書き込みができないときは、 下記を順に確認してください。改善した場合、それ以降の項目をお試しいただく必要はありません。

確認1. 「書き込み禁止スイッチ/誤消去防止スイッチ」を確認します

商品本体の脇にある 「書き込み禁止スイッチ/誤消去防止スイッチ(※1)」 の ロックが外れているか確認します。

セキュリティ商品(※2)の場合は、 正常にロックが解除できているかどうかを確認します。 ロックが解除できていない場合、商品にアクセスしても書込みできません。

※1.

スイッチがない商品もあります。

※2.

SecureLockWare、RUF2-Fシリーズ

確認2. フラッシュメモリーからパソコンへのデータコピーが可能か確認します

フラッシュメモリーからパソコンへのデータのコピーが可能な場合、 次の手順でフラッシュメモリーへデータの書き込みをお試しください。

1. 商品内のデータをパソコン本体のデスクトップ等に1つコピーします。

2. コピー後、元のデータを商品から削除します。

3. 商品内にフォルダーを1つ作成します。

[右クリック]-[新規作成]-[新しいフォルダー]で新しいフォルダーが作成できます。

4. 新規に作成したフォルダー内へデータの書込みが可能かどうかご確認します。

上記手順で書込みが可能であった場合、商品内のルート部分にファイル数が多くなったために書込みができない状態であったと考えられます。

その際は、フォルダーを作成し、そのフォルダー内へデータを保存してください。

確認3. フォーマットをします

商品本体のフォーマット情報が不安定になっている可能性があります。

商品のフォーマットを実行します。

一部の商品には専用のフォーマットユーティリティを用意しています。 フォーマットを行う場合は、ダウンロードサイトから商品の専用フォーマッターを ダウンロードしてください。

ご利用の商品のシリーズやバージョンにより、対応するフォーマッターが異なります。

フラッシュメモリーをフォーマットすると保存したデータはすべて消失します。トラブル予防策として、予め、他媒体にバックアップしておくことをお勧めします。

方法1.

PC(コンピューター/マイコンピューター)のフラッシュメモリーを「右クリック」し、フォーマットを実行します。

方法2.

専用のフォーマッターを使用します。

表示されたページの検索窓に、ご利用の商品名・型番を入力して検索してください。

表示されたページの検索窓に、ご利用の商品名・型番を入力して検索してください。

フォーマットができなかったり、フォーマットをおこなっても現象が改善しない場合、 商品本体の物理的な問題の可能性が高く、設定等では回避できません。その際は、修理センターで商品の点検することをことをお勧します。

確認4. USBポートを確認します

USBポートに何らかの問題が発生している可能性があります。

パソコンに複数のUSBポートがある場合は、接続ポートを変更し、動作を確認します。

USBハブやPCカードタイプのUSBインターフェースをご利用の場合は、それらを外しパソコンのUSBポートに直接接続してください。

確認5. 常駐ソフトを一時無効化にします

常駐ソフト(ウィルスチェックのソフトウェアなど)がインストールされている場合には、ソフトウェアのプログラムが影響し、商品が正常に認識されない場合があります。

一時的に停止してから認識するか確認してください。

確認6. 他のUSB機器を取り外します

商品以外に増設している周辺機器がある場合は、 これらの機器が影響して正常に動作できない可能性があります。

他の周辺機器を取り外して、商品単体をパソコンに接続して動作を確認します。

上記をすべて確認しても改善されない場合

商品が故障している可能性があります。
誠に申し訳ございませんが、当社修理センターでの修理・点検をご検討ください。

このご質問の対象となる商品・OS・接続機器を表示

商品

OS・接続機器