USBメモリーに保存したデータの削除ができません

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Q

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USBメモリーに保存したデータの削除ができません。
USBメモリーのフォーマットができません。

A

USBメモリーのフォーマットや、データの削除ができない場合は、 次の対策1~対策7を確認します。

対策1. 「誤消去防止スイッチ」を確認します

商品本体の脇にある「誤消去防止スイッチ」のロックが外れているか確認します。 ロックがかかっている場合は、データの削除ができません。

商品によってはスイッチがない商品もあります。

対策2. 削除するデータにアクセスしていないか確認します

削除しようとしているデータを使用していたり、開いていたりすると、データの削除ができません。
データにアクセスしていないことを確認して、削除します。

対策3. 常駐ソフトを停止します

常駐ソフト(ウィルスチェックのソフト等)がインストールされている場合は、 ソフトのプログラムが影響しUSBメモリーが正常に動作できないことがあります。
該当ソフトを常駐から外すか、アンインストールしてから削除できるか確認しください。

常駐ソフトの詳細な設定については、ソフトの製造元にお問い合わせください。

対策4. USBポートを変更します

パソコンにUSBポートが複数ある場合は、USBポートを変更します。
また、パソコンを再起動後、接続しなおして動作を確認します。

対策5. 他の接続機器を取り外します

データを削除したい商品以外の周辺機器をパソコンに接続している場合、 それらの機器を取り外してから、データを削除できるか確認してください。

対策6. USBメモリーへの書き込みを禁止するソフトなどを外します

USBメモリーへの書き込みを禁止するソフトなどを使用している場合、商品へのデータのコピーや削除などができないことがあります。
書き込みを禁止するソフトや機能を外してから、削除できるか確認してください。

対策7. フォーマットをします

商品本体のフォーマット情報が不安定になっている可能性があります。下記を参考にUSBメモリーをフォーマットしてください。

1. PC(コンピューターなど)を表示します。

Windows 11/10

タスクバーのWindowsアイコン(※図1)を右クリックするか、[Windows(※図1)]+[X]キーを押してクイックリンクメニューを開き[エクスプローラー]ー[PC]を選択します。

Windows 8.1

[スタート]ー[コンピューター]または[PC]をダブルクリックして開きます。

※図1

2. USBメモリーアイコンを右クリックしてフォーマットを実行してください。

USBメモリーをフォーマットすると保存したデータはすべて消失します。
トラブル予防策として、あらかじめ他の媒体にバックアップしてください。

フォーマットができなかったり、フォーマットした商品で現象が改善しない場合、商品本体に物理的な問題が発生している可能性が高く、設定等では回避できません。修理センターで商品の点検を行ってください。

商品専用フォーマットユーティリティがある商品

専用フォーマッターをダウンロードして適用してください。

該当商品のシリーズやバージョンにより、対応するフォーマッターが異なります。対応のフォーマッターを確認してから利用してください。

対策1~7を確認して改善されない場合

上記対策1~7を確認しても改善されない場合、ハードウェアが故障している 可能性があります。
修理センターで商品の点検・修理を行ってください。

以上

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