メモリー増設後、正常に認識されない場合の確認手順

公開日:

更新日:

ID: 15276

Q

メモリー増設後、正常に認識されない場合の確認手順

A

メモリー増設後、メモリー容量が増えない場合や、増設した容量よりも少なく表示される場合は、下記を順に確認してください。改善した場合、それ以降の項目をお試しいただく必要はありません。

確認1. メモリー容量が正常に認識されているかどうか確認します

1. PC(コンピューター)を表示します。

Windows 11/10

タスクバーのWindowsアイコン(※図1)を右クリックするか、[Windows(※図1)]+[X]キーを押してクイックリンクメニューを開き[エクスプローラー]ー[PC]を選択します。

Windows 8.1/8/7

[スタート]ー[(マイ)コンピューター]または[PC]をダブルクリックして開きます。

※図1

2. 右クリックし、表示されるメニューより、[プロパティ]をクリックします。

確認2. 対応を確認します

ご使用のパソコンにお手元のメモリーが対応しているかどうか、対応情報を確認します。

対応情報で確認できないパソコンについては、対応メモリーはありません。

対応メモリーをご利用の場合

下記「トラブルシューティング」を確認してください。

非対応メモリーをご利用の場合

対応していないメモリーは、使用することができません。対応メモリーをご使用ください。

確認3. トラブルシューティング

メモリーを装着しても正常に認識できない場合、下記項目が影響している可能性があります。
順番に項目を確認してください。

1. メモリースロットの故障や接触不良の可能性があります

メモリーが奥まで正しく装着されていない場合は、認識することができません。
スロットのほこり等をはらった後、メモリーを装着しなおしてください。
また、メモリースロットが複数ある場合は、メモリーを装着するスロット位置を変更します。

2. 他のメモリーとの組み合わせによる可能性があります

パソコン本体に元々装着されている純正メモリーを取り外すことが可能であれば、純正メモリーを取り外し、バッファロー製メモリー単体のみを装着して確認します。

3. パソコン本体のBIOSとの組み合わせによる可能性があります

パソコンメーカーからBIOSのアップデータが提供されている場合は、それらをアップデートすることにより、現象が改善されることがあります。パソコンの最新のBIOSアップデータの有無、および適用方法についてはパソコンメーカーのホームページを確認してください。

BIOSアップデータ適用方法などの詳細についてはパソコンメーカーへお問い合わせください。

4. その他の部分で増設メモリーが使用されている可能性があります

メモリー増設後、Windows上からメモリーの容量を確認しても増設した容量が表示されない場合があります。
パソコンの機種によってはメインメモリーの一部をVRAM(ビデオメモリー)に使用するものがあり、VRAMに使用している分だけWindows上からは、数MB~64MB程度、少なく表示されます。

これらの現象は異常ではないため、そのままご利用いただいて問題ありません。

パソコン上で使用されるVRAMの容量につきましては、パソコンの機種により異なります。詳細についてはパソコンメーカーへ確認してください。

5. BIOSの設定が影響している可能性があります

パソコン本体のBIOSをリセットすること等により、問題が改善されることがあります。

BIOSの設定についてはパソコンメーカへお問い合わせください。

上記をすべて確認しても改善されない場合

商品が故障している可能性があります。
誠に申し訳ございませんが、当社修理センターでの修理・点検をご検討ください。

購入直後の場合は、メモリーの個体不良(初期不良)の可能性があります。
できるかぎりお早めに、購入した販売店に商品の初期不良交換を相談するか、サポートセンターまでお問合せください。
なお、販売店によって初期不良交換の期間(購入日より1週間以内等)や販売形態が異なり、交換できない場合があります。

修理センターへ商品を送付する場合や、初期不良交換の場合は、購入日を証明できるもの(領収書、保証書等)が必要になります。

このご質問の対象となる商品・OS・接続機器を表示

商品

OS・接続機器