【用語説明(ネットワーク Wi-Fi/無線LAN)】ANY接続、ANY接続禁止

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Q

用語説明(ネットワーク Wi-Fi/無線LAN)

ANY接続、ANY接続禁止

A

ANY接続とは

Wi-Fi(無線LAN)接続ソフト(クライアントマネージャーV等)で、接続先のSSID(ESSID)を空欄に設定した場合、 無線パソコンから電波が届く範囲にいるWi-Fiルーターの中で、最も電波状態が良いWi-Fiルーターに接続する方法のことです。

この方法を使うと、Wi-FiルーターのSSIDがわからなくても接続が可能であるため、 フリースポットを提供している場所などで利用されています。

Wi-Fiルーター側で「ANY接続」を「許可しない」に設定する、または「ANY接続」を「許可する」のチェックを外すことにより、 ANY接続による無線パソコンからの接続を禁止し、不特定で誰のものか分からない無線パソコンから接続されることを 禁止することができます。

この機能を設定した場合、無線パソコン側からはWi-Fiルーターを自動検出することができなくなります。
ANY接続を禁止する設定を行ったWi-Fiルーターに接続したい無線パソコン側は、手動で接続するWi-Fiルーターに 設定されているSSIDと同じSSIDを手入力して設定する必要があります。
入力されたSSIDが一致していない場合、Wi-Fiルーターと通信することはできません。

また、Wi-Fiルーターに暗号化キーの設定を行なっている場合、SSIDとあわせてその暗号化キーも入力する必要があります。

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