ワイヤレスワンモードに設定して使用したとき、すでにDHCPよりIPアドレス取得済みの機器と通信通信できなくなります(WMRシリーズ)

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Q

ワイヤレスワンモードに設定して使用したとき、WAN接続後にLAN側IPアドレスが変更されてしまい、すでにDHCPよりIPアドレス取得済みの機器と通信できなくなってしまいます。どうすればよいでしょうか。

対象シリーズ
WMR-433W2、WMR-433W、WMR-RM433W/A

A

下記のような場合、すでにDHCPよりIPアドレス取得済みの機器と通信できなくなってしまうことがあります。
その場合は、本商品に接続している機器のLANケーブルを抜き差しするか、接続している機器の電源を入れ直してください。

原因

本商品の初期設定ではLAN側IPアドレスが 192.168.13.XX/24 ですが、WAN側として接続するルーターのLAN側ネットワークが同じ 192.168.13.XX/24 の場合、衝突回避のためWMR-433WのLAN側IPアドレスが自動的に 192.168.12.1/24 に変更されます。 それにより、WAN接続前に既にIPアドレスを取得した機器は192.168.13.XX/24、WAN接続後にIPアドレスを取得した機器および本商品は192.168.12.XX/24となるため、本現象が発生します。

現象が発生する状況

ケース1

本商品の動作モード変更時(ローカルモード→ワイヤレスワンモード)

ケース2

ルーターを含めた全機器を同時起動させた時

ケース3

ルーターのLAN側IPアドレスを192.168.13.XX/24に変更した時

本現象の回避方法

以下のいずれかの方法で回避することが可能です。

ルーターのLAN側IPアドレスを192.168.13.XX/24に設定しない →ケース3

ルーターのLAN側IPアドレスや本商品の動作モードを変更する際は、プレイヤーやNAS(DELA N1シリーズ、LS421Dシリーズ)を本商品に接続しない →ケース1、3

ルーターを先に起動させる →ケース2

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