IEEE802.1X認証対応クライアントを利用してEAP-PEAP環境に接続する方法(Windows 11/10/8.1/8)

公開日:

更新日:

ID: 16301

Q

詳細

IEEE802.1X認証対応クライアントを取り付けたWindowsから、EAP-PEAP(MSCHAP v2)環境に接続する方法

802.1X認証環境でIEEE802.1X認証対応クライアントを利用して接続する場合

対象OS

Windows 11

Windows 10

Windows 8.1

Windows 8

A

下記手順で接続を行います。

1. ネットワーク管理者から配布されたCA証明書ファイルをパソコンにインストールします。

画面はイメージです

CA証明書ファイルのインストール方法についての詳細は、ネットワーク管理者にご確認ください。

2. CA証明書ファイルのインストールが完了したら、ネットワーク接続を表示します。

Windows 11/10

タスクバーのWindowsアイコン(※図1)を右クリックするか、[Windows]+[X]キーを押してクイックリンクメニューを開き[ネットワーク接続]を選択します。

Windows 8.1/8

デスクトップ画面の左下のスタートボタンの上で右クリックし、[コントロールパネル]を選択します。カテゴリ表示の状態で、[ネットワークとインターネット]を選択します。

Windows 7/Vista

[スタート]-[コントロールパネル]をクリックし、カテゴリ表示の状態で、[ネットワークとインターネット]を選択します。

Windows XP

[スタート]ー[コントロールパネル]ー([ネットワークとインターネット接続])ー[ネットワーク接続] を選択します。

※図1

3. [ネットワークと共有センター]を選択します。

※ Windows 10の例

4. [新しい接続またはネットワークのセットアップ]をクリックします。

5. 「ワイヤレスネットワークに手動で接続します」を選択し、[次へ]をクリックします。

6. 接続先のアクセスポイントのネットワーク名(SSID)を入力し、セキュリティ設定をして、[次へ]をクリックします。

「ネットワーク名」や「セキュリティの種類」、「暗号化の種類」についての詳細は、ネットワーク管理者にご確認ください。

7. 「接続の設定を変更します」をクリックします。

8. 「セキュリティ」タブを選択します。

9. ネットワークの認証方法の選択で「Microsoft: 保護された EAP (PEAP)」を選択し、[設定]をクリックします。

10. 「証明書を検証してサーバーのIDを検証する」のチェックマークが付いていることを確認します。

認証方法の選択で「セキュリティで保護されたパスワード (EAP-MSCHAP v2)」を選択し、[OK]をクリックします。

11. [詳細設定]をクリックします。

12. 「認証モードを指定する」にチェックマークを付けて、「ユーザー認証」を選択し、[OK]をクリックします。

13. [OK]をクリックします。

14. [閉じる]をクリックします。

15. タスクトレイのワイヤレスアイコン(※図1)をクリックし、アクセスポイントに接続します。

※図1

16. ネットワーク認証画面が表示されたら、ユーザー名とパスワードを入力し、[OK]をクリックします。

「ユーザー名」と「パスワード」については、ネットワーク管理者にご確認ください。

以上で設定は完了です。

このご質問の対象となる商品・OS・接続機器を表示

商品

OS・接続機器