デバイスサーバー機能でプリンターを自動で使用する場合、手動で接続/切断を行わなければいけませんか

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ID: 2109

Q

デバイスサーバー機能でプリンターを自動で使用する場合、手動で接続/切断を行わなければいけませんか

A

説明

デバイスサーバー設定ツールの自動プリンター接続機能やWindowsに標準搭載されているプリントサーバー機能を使用することで、印刷するたびに手動で接続/切断を行わなくてもプリンターを使用することができます。

方法1

方法2

方法1 デバイスサーバー設定ツールの自動プリンター接続機能を使用します。

デバイスサーバー設定ツールの自動プリンター接続機能を使用して、アプリケーションで印刷を実行するだけで、[接続]→[印刷]→[切断]の処理を自動で行うことができます。

以下設定手順を説明します。

1)設定したいプリンターを選択し、プロパティボタンをクリックします。

2)プロパティダイアログが表示されたら、[オプション設定]タブをクリックします。

3)[自動接続を有効にする]にチェックを入れます。
[印刷を行うときのみ自動的に接続を行う]にチェックを入れます。
[OK]をクリックします。

方法2 Windowsに標準搭載されているプリントサーバー機能を使用します。

Windowsに標準搭載されているプリントサーバー機能を使用して、従来の印刷プロトコル(NBT/LPR/IPP)を使ってデバイスサーバーに接続したプリンターから印刷することができます。

双方向通信には対応していませんのでインクの残量情報など取得や、複合機などのスキャナ機能の使用はできません。

以下おおまかな手順を説明します。

詳細な手順は、添付CD-ROM「LDVシリーズ設定CD」内の取扱説明書を参照してください。

1)以下プリンター情報を確認します。

プリンターのIP アドレス

プリンターのキュー名

プリンターのキュー名

2)パソコンの設定を、以下いずれかのプロトコルで行います。

NBT(NetBIOS over TCP/IP)」プロトコル

1)TCP/IP プロトコルの設定をします。
2)プリンターの設定をします。

LPRプロトコル

1)TCP/IP プロトコルの設定をします。
2)プリンターの設定をします。

IPP(Internet Printing Protocol)

1)デバイスサーバーのIPアドレスを手動で設定します。
2)プリンターの設定をします。

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