対応しているRAIDモードは何ですか

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Q

対応しているRAIDモードは何ですか

A

出荷時のモードは●です。

RAID6 RAID5 RAID10 RAID1 RAID0 JBOD 通常モード
HD-DT/R6
HD-HT/R6
HD-QHAU3/R5
HD-QHU3/R5※
HD-QLU3/R5※
HD-QLSU2/R5※
HD-QSIBSU2/R※
HD-QSSU2/R5※
HD-WHAU3/R1
HD-WHU3/R1※
HD-WHU3/R1-C
HD-WLSU2/R1※
HD-WLU3/R1※

電源を入れたままドライブ交換ができる「ホットスワップ」には対応しておりません。
かならず電源を切ってから交換作業を行って下さい。

RAID 6モード

データから2重にパリティー(誤り訂正符号)を生成し、データとともに複数のドライブに分散して記録します。
構成するHDDの台数のうち、2台までならどのHDDが故障しても復旧が可能なモードです。
また、1台が故障して復旧している場合にもう1台が故障した場合にも、本モードなら復旧が可能です。
(構成するHDDの台数 - 2)台分の容量が使用できます。(例:HDD6台で構成時は4台分、HDD10台で構成時は8台分)

RAID 6はデータ保護に有効な機能ですが、データの完全保護は保証いたしかねます。大事なデータはバックアップと併用ください。

RAID 5モード

データからパリティー(誤り訂正符号)を生成し、データとともに複数のドライブに分散して記録します。
構成するHDDの台数のうち、どれか1つドライブが破損しても、ドライブ交換することでパリティー内の情報から復旧が可能なモードです。
(構成するHDDの台数 - 1)台分の容量が使用できます。(例:HDD6台で構成時は5台分、HDD10台で構成時は9台分)

RAID 5はデータ保護に有効な機能ですが、データの完全保護は保証いたしかねます。大事なデータはバックアップと併用ください。

RAID 10モード

ドライブ2台でデータを2重化したペアを、さらに2台×2でまとめて1組のHDD(アレイ)としてデータを分散して保存します。
各ペアには、それぞれ同じデータが記録されます。
万一のドライブ故障時には、ドライブを交換し、ペアのドライブからデータを復旧できます。
同じデータを保存したペアのドライブが同時に故障しない限り、最大2台までのHDDの故障に対応できます。

RAID 10はデータ保護に有効な機能ですが、データの完全保護は保証いたしかねます。大事なデータはバックアップと併用ください。

ミラーリング(RAID 1)モード

ドライブ1台×2を1組のHDD(アレイ)としてデータを保存します。
ペアには、それぞれ同じデータが記録されます。
万一のドライブ故障時には、ドライブを交換し、ペアのドライブからデータを復旧できます。

RAID1はデータ保護に有効な機能ですが、データの完全保護は保証いたしかねます。大事なデータはバックアップと併用ください。

ストライピング(RAID 0)モード

内蔵しているドライブにデータを分散して保存します。
ドライブが故障した際、データサルベージによるデータ復旧(※)がしにくいという特長があります。

データ復旧サービスについては、こちらのページをご確認ください。

スパニング(JBOD)モード

内蔵している2つのドライブを1つの大きなドライブとして扱うモードです。ストライピングと似ていますが、分散書込みをしないため、高速性にはかけますが、ドライブが故障をした際、データサルベージによるデータ復旧(※)が比較的しやすいのが特長です。

データ復旧サービスについては、こちらのページをご確認ください。

通常モード

RAID を構築しないで使用します。

対応OSは各商品ページをご確認ください。

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