バックナンバー　2024年2月16日号

こんにちは、バッファロー担当Ａです。

寒い時期になると近くの公園の池にたくさんのカモが集まってきます。調べてみると、「オナガガモ」という種類のようで、冬に日本を訪れる冬鳥と呼ばれています。オスもメスも全体的に黒や茶っぽい色であまり派手な見た目ではありませんが、寒い冬の水面に200羽ぐらい群がっているので、その公園を通る時はいつも足を止めて観察してしまいます。逆立ちして水中の餌を探しているのもいれば、頭を後ろにひねって体にうずめてじっとしているものもいます。こんな寒い中、凍えないのかと心配になりますが、カモにはワンダーネットと呼ばれる血管の構造があり、足だけ冷たい血液を流すことができ、身体は暖かいまま保つことができるようです。その公園は春になると池の周りに桜が綺麗に咲くので、日本で冬を過ごし、暖かくなり再び北へと渡っていくカモたちが一斉に飛び立つ瞬間が見られることを期待して、また散歩にでかけたいと思います。