TeraStationの保守・管理を簡単に。NAS管理者の負担を軽減するリモート管理サービス「キキNavi」を近日提供

2019/04/10 お知らせ

　メルコホールディングス（東・名 6676）グループの中核企業株式会社バッファロー（本社：名古屋市、代表取締役社長：牧寛之、以下バッファロー）は、法人向け管理者機能付きNAS「TeraStation（テラステーション）」シリーズを対象としたリモート管理サービス「キキNavi」の提供を2019年4月17日より開始します。サービス開始時点では、TeraStationの管理を委託される保守・管理会社様（SIer様）向けに提供^※1。対象商品の管理者に無料でご利用頂けます。

※1 後日、自社のNASを管理される法人ユーザー向けのサービス提供を予定しています。

　本サービスは、インターネットを経由して遠隔の「TeraStation」とその管理者をつなぐリモート管理サービスです。HTTPS通信ができる環境であれば特別なネットワーク設定は不要^※2。TeraStationの状態を常に監視し、障害発生の際には直ちに管理者へ通知。管理者は、遠隔でNASの状態を監視できることに加えて、NASの再起動やシャットダウン、デバッグログの取得やファームウェアのアップデートの実行などが可能。メンテナンスに係る簡易的な操作を、現場へ出向くことなく遠隔で行えることにより、NAS管理者の負荷を大きく軽減します。さらに、現場に複数のTeraStationがある場合、遠隔でブザー音を鳴らし当該のTeraStationを知らせる「I'm Here」機能が、遠隔のNAS管理者と現場の技術担当者の連携を容易にします。

※2 NAS側のプロキシには後日対応予定（2019年4月10日現在）

　TeraStationの保守・管理は営業担当、サポート担当、技術担当など、複数の人が関わることが多くなります。本サービスでは登録されたユーザーが対象となるNASの管理に必要となる監視・簡易操作といった権限を担当者ごとに設定できます。

　サポート担当者には監視権限のみを付与、技術担当者には監視と簡易操作の権限を付与するなど、本サービスでは、責任者が担当者ごとに「TeraStation」の管理に必要な監視・簡易操作の権限を個別に設定することが可能です。また、責任者は担当者を顧客企業ごとに権限を付与できるため、複数の企業に対してNASの保守・管理を請け負う保守・管理会社においても本サービスをご利用頂けます。