発売時期:

TS5210DFシリーズ

TS5210DF0202

ソフトウェア RAID
SSD
10GbE
iSCSIターゲット
ウイルスチェック(別売)
RAIDアクセラレーター
LCD付
起動認証
高速RAID切替

JANコード: 4981254040065

※ 保証期間内に限り軽度の論理障害は無償対応です。

選べる5年保証とデータ復旧サービスで充実のサポート

標準の3年保証に加え、より長期のサポートをご希望の場合は、下記保守パックをご用意しております。

センドバック2年延長保守・データ復旧 5年間 年1回無償パック

標準の3年保証と合計で5年間の無償修理対応、年1回の無償データ復旧(※)で充実のサポート。
データ復旧は場合によっては高額になることがありますが、本サービスへのご加入で万が一の場合も安心です。

NASのハードディスクが故障した場合、保守契約期間中、物理障害/論理障害問わず、年1回までデータ復旧を無償で受けられる付帯サービスです。

その他にも最長7年間のオンサイト・デリバリーの保守メニューもご用意しております。
保守サービス内容・登録手順・料金・の詳細はこちら

特長

電帳法対応アプリケーション「電子帳簿マネージャー」に対応

電子取引データの保存要件の1つである【可視性の確保】を実現します。

"無料"で電帳法の手間を解消できるアプリ

無料で利用可能なアプリケーションのため、追加投資なしで電帳法対応の手間を解消します。
当社商品( NAS 外付けHDD 光学ドライブ )を利用して、電子帳簿管理が可能です。

動作の保証は、当社商品のみで確認済みです。

パフォーマンスと信頼性を追求した

SSDを搭載したテラステーションの3大メリット

高速性能/高IOPS

エクスプローラー転送時

本商品は10GbEとSSDを搭載することで、従来商品のボトルネックを解消することにより速度アップを実現しました。これにより、ビジネスシーンでファイルのアップロード、ダウンロードの速度アップ、テラステーション内のファイル操作時間の短縮、またPCなどのバックアップ時間を大幅に改善します。

測定環境

CPU

Intel(R)Core(TM)i7 7700

M/B

Intel(R) H270 chipset (ASUS STRIX H270F GAMING)

メモリー

PC-2400 DDR4 8GB x4

NIC

Intel(R) X540-T2 (for 10GbE)、Intel(R) Gigabit CT Desktop (for 1GbE)

OS

Windows 10 Enterprise 64bit

測定方法

(右)4GB×1個のファイルをExplorerでコピー
(左)IO meterを使用

メールサーバーや、データベースを扱うサーバーのように更新頻度の高いサーバーのバックアップに最適。1日に複数回のバックアップも高速に完了します。

大量の写真や動画を撮影し、その場で編集や動画制作する学会のビデオ配信や、結婚式場でのエンディング動画制作に最適です。

耐振動性能

可搬性(車載・船舶等)用途にも耐える優れた耐振動性能

SSDを搭載することで、振動のある環境でもパフォーマンスを落とすことなく、高速に通信することができます。そのため可搬性が高く、車載用途にも最適です。

試験方法

一定の加速度をかけつつ、周波数を10Hz – 150Hz まで8分間かけて高くしていく

この状態でドライブに対し シーケンシャルRead を行い速度を確認

このとき、Read速度が通常時の2/3以下、またはエラーが発生した場合、NG
(Read速度閾値: HDD 100MB/s、SSD 250MB/s)

通常HDDは本テストのような環境で使用されることは考慮されておりません。参考値として掲載しております。

工事現場近くの仮設事務所のファイルサーバーに最適。重機などによる日々の工事の振動や工事完了後の輸送時の振動に強く、データをしっかり保護します。

積み荷の搬入口に設置した監視カメラのバックアップサーバーに最適。強い揺れのある航行中も振動からデータをしっかり保護します。

車載監視カメラや各種センサー、運行記録の保存用に鉄道車両に搭載するバックアップサーバーに最適。耐振動に優れ、大切なデータを守ります。

省電力性能

HDDモデル(TS5210DN)と比較して、約63%の消費電力をカット。長期間稼働する環境ほど、省電力のメリットが大きくなります。

10GbE&クアッドコアCPUを搭載

サーバーバックアップの高速化、リストアも高速に実現

高速化

SSDが引き出す10GbEの高速性能

エクスプローラー転送時比較図

本商品は10GbEとSSDを搭載することで、従来商品のボトルネックを解消することにより速度アップを実現しました。これにより、ビジネスシーンでファイルのアップロード、ダウンロードの速度アップ、テラステーション内のファイル操作時間の短縮、またPCなどのバックアップ時間を大幅に改善します。

測定環境

CPU

Intel(R)Core(TM)i7 7700

M/B

Intel(R) H270 chipset (ASUS STRIX H270F GAMING)

メモリー

PC-2400 DDR4 8GB x4

NIC

Intel(R) X540-T2 (for 10GbE)、Intel(R) Gigabit CT Desktop (for 1GbE)

OS

Windows 10 Enterprise 64bit

測定方法

(右)4GB×1個のファイルをExplorerでコピー
(左)IO meterを使用

高速イーサーネット10GbE/5GbE/2.5GbE標準搭載

10GbE(10ギガビットイーサネット)を標準搭載しているため、NASへの10GbE搭載LANカード増設なしで、10GbEのハイスピードを使用できます。

また、IEEE802.3bz規格にも対応しており、多くのビルで既に敷設されているカテゴリー6ケーブルやカテゴリー5eケーブルの環境であっても、同規格に対応したスイッチに変更するだけで、5GbEや2.5GbEのスピードにてご利用いただけます。

10GBASE-T / 5GBASE-T / 2.5GBASE-T / 1000BASE-T / 100BASE-TX
1ポート

1000BASE-T / 100BASE-TX
2ポート

10GbEをご利用になる場合は、10GbEに対応したスイッチと、添付のLANケーブル または、カテゴリー6a以上のLANケーブルを使用する必要があります。

1.7GHzクアッドコアCPU

CPUにAnnapurna Labs Alpine AL314 クアッドコアプロセッサーを採用し、さらなる高速化を実現。オフィスの情報共有スピードを引き上げるハイパフォーマンスモデルです。

4GB大容量のECCメモリを搭載

4GBの大容量メモリーを採用。
ファイルサーバー、バックアップ、レプリケーションなど様々な用途でNASを使用しても、安定した動作を実現します。
また、サーバー機などで使用されているECCメモリーモジュールを搭載。
メモリーに誤った値が記録されていることを検出し、正しい値に訂正しながら動作させるので、データエラーが発生してもシステムを停止せずに運用できます。

10GbE環境の構築に欠かせない10GbE対応スイッチ

10GbE環境の構築に欠かせない10GbE対応スイッチ 全ポート10GBASE-T、5GBASE-T、2.5GBASE-Tに対応したスイッチ(BS-MP20シリーズ)と組み合わせることで、10GbE、5GbE、2.5GbEのハイスピードな環境を構築します。

「壊れにくい」と「データを守る」の両面が充実

ビジネスを止めない、安定した継続運用を実現!

高信頼設計

万が一のトラブル時もデータを守る「ファームウェア二重構造」

トラブル時に自動で復旧が可能

SSDとNANDフラッシュ上にファームウェアを二重化して保持。
万が一、SSD上のファームウェアが壊れても、NANDフラッシュ上のファームウェアから自動で修復を行います。
これにより、システムダウンを防ぎ長期安定稼働を提供いたします。
また、自動修復できない場合でも、ファンクションボタンを押しながら起動させることで、現場にてすぐに修復が可能。

Trimコマンド対応

書き換え限度回数のあるSSDにおいて、書き換えによる摩耗を平滑化するウェアレベリングを効率化し、高寿命化とともにパフォーマンスダウンの抑制を実現しました。

「高効率エアフロー筐体」でSSD/システムを高効率冷却

吸気口の開口効率を最大限に、かつ、強度の強いハニカム構造を採用。従来品に比べて約2倍の開口効率を実現。効率よく空気を取り込むことでSSDやシステムを効率的に冷やし、長時間の稼働でも安定した動作を実現します。

また、静音タイプのファンを採用。筺体内の温度を監視し、自動でファンの回転数を制御する機能も備え、静かでもしっかり冷やします。

SSDやシステムをゴミやホコリから守る「防塵フィルター」

ホコリの侵入を防ぐ防塵フィルターを採用。SSDやシステムへのホコリの付着を防止、ファンへの負担を軽減し、長時間の安定稼動に貢献します。
また、フィルターはツールレスで簡単に取り外して掃除できます。

耐震動性能

可搬性(車載・船舶等)用途にも耐える優れた耐振動性能

SSDを搭載することで、振動のある環境でもパフォーマンスを落とすことなく、高速に通信することができます。そのため可搬性が高く、車載用途にも最適です。

試験方法

一定の加速度をかけつつ、周波数を10Hz – 150Hz まで8分間かけて高くしていく

この状態でドライブに対し シーケンシャルRead を行い速度を確認

このとき、Read速度が通常時の2/3以下、またはエラーが発生した場合、NG
(Read速度閾値: HDD 100MB/s、SSD 250MB/s)

通常HDDは本テストのような環境で使用されることは考慮されておりません。参考値として掲載しております。

継続運用

用途に合わせて選べるRAIDに対応。更に「高速RAID切替」に対応

本商品では以下のRAIDが選べます。(出荷時はRAID1に設定されています。)

電源ONのままSSD交換できるホットスワップに対応

2台に自動保存・自動切り替えでダウンタイムを短縮する「フェイルオーバー」

リモート管理サービス「キキNavi」に対応

TeraStationの保守・管理の手間を削減

キキNaviとは、インターネットを経由して遠隔地に設置したTeraStationとNAS管理者をつなぐ、バッファローのリモート管理サービスです。
キキNaviをご利用いただくことで、遠隔地からのNASの監視、メンテナンス用の簡易操作が可能となり、NAS管理者の負担を大きく軽減します。

キキNavi

TeraStationをお使いのお客様であれば、無料でご利用いただけます。

HTTPS通信ができる環境であれば、特殊なネットワーク設定は不要です。

HTTPSにより暗号化された通信を使用しているので、セキュリティーも安心です。

キキNaviが送受信するデータはTeraStationの管理に使用するシステムの状態情報のみで、TeraStationに保存されたお客様のデータは含まれません。

TeraStation側はプロキシには対応しておりません。(2019年6月5日現在)

キキNavi クラウドバックアップ(有償サービス)に対応

追加サービス「キキNavi クラウドバックアップ ライセンスパック」(有償)を別途ご購入いただくことで、キキNaviに登録しているNASの設定/データをクラウドにバックアップすることができるようになります。

完成図書作成の手間を軽減する「設定情報一覧」出力機能

TeraStationに設定された情報をHTML形式ファイルでダウンロードできます。
設定情報一覧をそのまま印刷したい場合は、ダウンロードしたHTML形式ファイルをブラウザーから印刷。内容を追加/削除したい場合は、エクセルでHTML形式ファイルを開き、編集できます。
本機能により、今まで手動で作成していた、完成図書に添付するTeraStation設定情報一覧、また、再キッティング用に保存しておくTeraStationの設定情報一覧の作成の手間を軽減します。

出力できる設定情報例
・共有フォルダー
・登録ユーザー
・バックアップタスク 等

ファームウェア Ver.4.60より対応



出力したHTMLファイルのサンプルをダウンロードいただけます。
※zip形式で圧縮してありますので解凍(展開)してご使用ください。

SSD障害等をメール通知やネットワーク管理ソフトで管理

トラブルの未然防止と迅速な復旧を可能にする各種機能

未然防止

NASの状態をわかりやすく確認できる「ダッシュボード」画面

NASのエラー情報、インフォメーション、システムの状態をダッシュボード画面で一覧表示。
見た目もわかりやすくまとめて表示することで、NASの状態確認を容易にし、確認にかかる工数を削減します。

SSDや本体の状態を監視する「メール通知」機能

SSDや商品本体のエラー情報や、S.M.A.R.T (SSDに搭載されている自己診断機能)情報などをメールでお知らせ。
SSDの状態把握、障害の早期発見・故障予測に役立ちます。
メール通知より得られた情報から故障前の交換や事前準備をすることで、商品本体の故障やSSDの故障による業務運用の停止、データの損失のリスクを減らすことができます。

エラー情報のメールでは、対応方法もメール内で紹介
→トラブルの早期対応ができ、運用・定期報告、情報、警告、異常などのメールの通知内容を細かく設定でき、環境に合わせ必要な情報だけをメール通知できます。
→メールの内容から情報を探す手間がなく、また、大量のメールが日々送られる問題を解決します

ネットワーク管理ソフトウェア「WLS-ADT」でネットワーク商品と一括で状態監視

WLS-ADTでまとめて管理

本商品はネットワーク管理ソフトウェアWLS-ADTに対応。
複数台のNASのエラー情報や状態を1台のパソコンから一括で把握することで、NASの管理工数を削減します。

また、当社のアクセスポイントやスイッチなどのネットワーク商品とも合わせて管理できます。

詳細はWLS-ADTの商品ページをご確認ください。

NASの状態監視はVPNなどのローカルネットワーク内でご利用いただく必要があります。

「SNMP」対応で各社ネットワーク監視ソフトと連携

本商品はSNMP v2/v3に対応。
ネットワーク監視ソフトウェアでS.M.A.R.T情報やバックアップ状況、テラステーションの設定などの情報取得が可能です。
また、死活監視や、RAIDアレイ情報等も監視することができます。

SNMP v3でプロトコルの暗号化に対応
SNMPプロトコルで取得できる代表的なプライベートMIB情報

SSDの情報(設定、使用量、ディスク状態)

商品モデル名

バックアップタスク

RAIDアレイ

エラー

フェイルオーバー

個別設定

ファームウェアバージョン

シリアル番号

ファームウェアアップデートの有無

各機能のON/OFF設定状態

取得できるプライベートMIB情報の詳細については、プライベートMIBダウンロードページをご確認ください。

PRTG Network Monitor

PRTG Network Monitor(ネットワークモニター)は追加アドオン不要、追加コスト不要のオールインワンネットワーク監視・サーバー監視ツールです。
Windowsで ご利用いただけるため、特別な環境を必要としません。ネットワーク自動検出、設定ウィザード、200種類を超える組み込み済みセンサーなど、トレーニング不要で誰でもすぐに使い始めることができます。

SolarWinds NPM

SolarWinds NPMは、ネットワーク監視ソリューションネットワーク監視プラットフォームの中核モジュール。低価格で強力なネットワークの障害と性能管理機能を提供し、モジュール拡張性とスケーラブルエンジンであらゆる規模のネットワークをサポートします。

Zabbix

ZabbixはITインフラストラクチャ・コンポーネントの可用性やパフォーマンスを監視するためのエンタープライス向けソフトウェアです。Zabbixはオープンソース・ソフトウェアとして開発されており、無料でダウンロードいただくことが可能です。

Kaseya Network Monitoring

「Kaseya」は、システム運用管理に必要な機能をすべて揃えたクライアント向け運用管理のオールインワン・ソリューションです。Kaseyaなら、必 要な業務ごとにツールを導入・運用する必要は一切ありません。複雑なオペレーションであっても難なく設定できるため、多くの管理業務を自動化することで、 システム運用管理者の生産性を飛躍的に向上させられます。また、インターネット経由で国内外にある複数の拠点のシステム管理が可能です。

ソフトウェアに関する質問は、各メーカーにお問合せください。

ソフトウェアの購入に関する相談は、各メーカーもしくは販売店にお問合せください。

データ保護

万が一のトラブル時もデータを守る多彩なバックアップ

以下のバックアップができます。

スケジュールバックアップ(通常、増分、差分、履歴管理バックアップ)

レプリケーション

まとめてバックアップ

クラウド保存で災害から守る。「オンラインストレージ連携」

対応しているクラウドサービスのご紹介

Amazon S3

Dropbox/Dropbox Business

Working Folder

迅速な復旧

故障時の復旧や複数台導入時に「設定の保存・復元」

USBメモリー※1を本商品に接続し、設定内容を保存可能。故障時の復旧や複数台導入時にUSBメモリーからの設定復元機能を使って、簡単に設定内容を適用できます。

主な設定内容

ユーザー

グループ

共有フォルダー

アクセス制限

バックアップ設定

※1. USBメモリーは別売りとなり本商品には添付されていません。
※2. ディスク構成を予め揃える必要があります

バッファロー正規データ復旧サービス対象商品

障害レベルに応じた固定料金でデータの復旧が可能

サービスの特長
サービスの特長

バッファロー製のHDD、ソリッドステートドライブ(SSD)などの、保証期間内における軽度の論理障害なら、ユーザー登録をしていただくだけで、データ復旧を無償で行うサービスです。保証期間外の障害や中度の障害でも、固定料金でデータの復旧が可能です。

また、大切なHDDを直接弊社拠点に持ち込んで頂ければ、機器の診断やご相談を受け付けております。

機器の状況等によってデータを復旧できない場合があります。

重度の障害等は一部固定料金ではない場合があります。その場合は見積りをさせていただきます。

盗難・情報漏洩から大切なデータを守る

豊富なセキュリティー機能

2段階認証(ワンタイムパスワード)に対応

サードパーティ製スマートフォン用アプリと連携

TeraStation設定画面へログインする際に、サードパーティ製スマートフォン用アプリと連携したワンタイムパスワードを使用することで、2段階認証を設定しセキュリティを高めることができます。2段階認証を設定することで、万が一パスワードなどが漏洩してしまった場合でも、TeraStaionへの不正ログインを防ぐことができます。

動作確認済み認証アプリ

Microsoft Authenticator(iOS/Android)

Google Authenticator(iOS)/Google認証システム(Android)

Twilio Authy(iOS)/Twilio Authy Authenticator(Android)

Duo Mobile(iOS/Android)

2022年9月時点、対応するアプリやTeraStationのファームウェアバージョンについては「対応情報ページ」をご確認ください

盗難対策・情報漏洩

不正起動を防止「起動認証」機能

本体の起動時に起動認証管理ツールをインストールしたWindowsサーバー/パソコン(起動認証管理サーバー)と、VPNなどのローカルネットワーク経由で自動的に認証処理を行います。認証に失敗する場合や、起動認証管理ツールでブロックしている場合は、本体が起動しないため、盗難等による不正起動を防止します。
Windowsパソコンにインストールした起動認証管理ツールを使用して、複数のテラステーションを一括管理できます。管理下にある各テラステーションの状態を見る事もできるので、トラブル等にも素早く対応できます。

起動認証管理ツールで一括管理

起動認証管理ツールを使用して、複数のテラステーションを一括管理できます。
管理下にある各テラステーションの状態を見る事もできるので、トラブル等にも素早く対応できます。

テラステーションの起動認証設定は、本体設定画面にある起動認証を有効にし、起動認証管理サーバーのアドレスを指定するだけで設定が完了します。

起動認証機能を有効にするには起動認証ツールと接続が可能な状態で実行する必要があります。

起動認証機能の設定時にはSSDのフォーマットを伴います。初期設定時に実施することをおすすめします。

ネットワークに接続できない場合でもパスコードによる認証が可能

ネットワーク障害等で一時的にネットワーク接続ができない場合、起動認証管理サーバーの管理者から認証用パスコードを電話やメールで入手し、現場のスマホやパソコンからテラステーションに直接入力する事で認証が可能です。

万が一盗難にあっても、ディスク暗号化で安心

盗難から守るセキュリティースロット

テラステーションをより安心のファイルサーバーに

ウイルスチェック機能拡張パックに対応

ウイルス感染によりこんな被害が発生

ウイルスに感染すると、パソコンが動かなくなったり、大事なデータが消えたり外部に流出するなど大変危険。ウイルス対策を万全にしておくことが重要です。
例えば、ウイルス対策していないパソコンが共有ファイルサーバーにウイルス感染したファイルを保存すると、ファイルサーバーからネットワーク経由で他のパソコンに感染が拡大してしまうことも。知らないうちに自分のパソコンがウイルス感染していることもあるのです。

「ウイルスチェック機能」で感染ファイルの侵入を自動検知・隔離する

ウィルスチェック機能でウィルスを自動的に検知・隔離

テラステーションにウイルスチェック機能を導入して、ネットワーク上のウイルス感染拡大を防止。万が一ウイルス対策の不十分なパソコンがネットワークに接続し、ウイルス感染したファイルをテラステーションに転送した場合も、ウイルスチェック機能のあるテラステーションならウイルスを自動で検知し、ファイルの隔離・ウイルス駆除を実施。他のパソコンがウイルス感染したファイルにアクセスするのを未然に防げます。

ウイルスチェック機能を追加するための拡張パックをご用意

本商品にウィルスチェック機能を拡張することができ延長も可能です。

本商品にウイルスチェック機能を追加するには拡張パックOP-TSVCシリーズを使用します。また同拡張パックを使用することでウイルスチェック機能をすでに使用しているテラステーションでウイルスチェック機能の有効期間を延長することが可能です。

ウイルスチェックの有効期間や購入例についてはOP-TSVCシリーズ商品ページをご覧ください

ストレージ運用に安心

便利なユーザー管理機能

ユーザー管理

テラステーションによる高度なアクセス管理

共有フォルダー内のファイルやフォルダーに対して、Windowsのエクスプローラーからアクセス権限を設定できる「サブフォルダ―アクセス制限」機能を搭載。
本機能を有効にすることにより、例えば企業の組織構造に合わせたフォルダー階層構造でも、各部署ごとにアクセス権限を設定できます。

Active Directoryとの連携で管理効率アップ

ユーザ・グループごとに利用可能なHDD容量を設定できる「クオータ」機能

運用管理

筐体前面に「LCD」搭載。NASの情報を簡単表示

テラステーション正面に配置されたLCDでは、テラステーションのIPアドレスの確認だけでなくエラー情報が表示されます。
テラステーションの設定画面へアクセスすることなく、状態が把握でき、メンテナンスが容易になります。

UPS連動に対応。1台のUPSで複数のNASを安全にシャットダウン

任意の時間だけ稼動させるタイマーON/OFF機能

リプレース作業の工数を削減。マイグレーション機能。

マイグレーション機能(設定データコピー機能)なら、古いNASに保存された設定をそのまま簡単に移行。

クラウド上のデータをオンプレミスにバックアップ

様々なTeraStationの活用例

Veeam Backup for Microsoft 365 と TeraStation を組み合わせて、Microsoft 365 のオンプレミスへのバックアップ
Veeam Backup for Microsoft 365 と TeraStation を組み合わせて、Microsoft 365 のオンプレミスへのバックアップ

クラウドサービスでは下記のような理由で、クラウド上のデータをオンプレミスへバックアップすることが必要になります。

・データはお客様ご自身のものであり、自己責任のもとで管理し、保護する必要がある
・サービス障害・停止時でもデータ閲覧が行えるようにする
・情報漏洩発生時のトレースや監査時対応のために長期保存すること

TeraStationは、Microsoft 365データをオンプレミスにバックアップができる「Veeam Backup for Microsoft 365」のバックアップデータ保存用ストレージとして利用可能です。TeraStationは大容量のデータを保存することができ、長期保存などでバックアップデータが増加した場合の使用にもおすすめです。

Veeam Backup for Microsoft 365に関する情報はこちら

TeraStationはVeeam Backup for Microsoft 365をインストールしたサーバーに対し、iSCSIで接続してご利用ください。

運用方法に合わせて選べる

豊富な保守メニュー

保守パックのご紹介

「オンサイト保守」

「オンサイト保守」 HDD返却不要パック

「デリバリー保守」

「デリバリー保守」HDD返却不要パック

「センドバック2年延長保守」パック

SSDが保証総書き込み容量(TBW)に達した場合でも、SSDは保守契約対象となります。


サービス

RAID容量表

      利用可能な容量(実効容量)
型番 搭載ドライブ数 総容量 RAID1
(出荷時設定)
RAID0
TS5210DF0202 2 2TB 1TB 2TB
TS5210DF00502 2 512GB 256GB 512GB

ネットワーク関連商品

関連情報

業種別提案・ソリューション

仕様

対応情報 対応OSなどの対応情報は、対応情報ページからご確認いただけます。
筐体 デスクトップ
インターフェース(LAN端子) LAN端子(10GBASE-T) 背面×1
LAN端子(1000BASE-T) 背面×2
インターフェース(USB端子) USB 3.2(Gen 1)端子 背面×2
USB 2.0端子
対応ドライブサイズ 2.5inch
※3.5inch用のトレイにマウンターで接続しています。
Wake on LAN ○(1GbEのみ)
ドライブ暗号化
TimeMachine
簡単バックアップ NovaBACKUP
ニアラインHDD
NAS専用HDD
SSD
搭載OS Linuxベース独自
CPU Annapurna LabsAlpine AL314
メモリー DDR3 ECC 4GB
インターフェース(LAN端子) 準拠規格 IEEE802.3an
IEEE802.3ab
IEEE802.3u
IEEE802.3準拠(10GBASE-T/1000BASE-T/100BASE-TX/10BASE-T)
IEEE802.3bz(5GBASE-T/2.5GBASE-T)
伝送速度 10Gbps 全二重
5Gbps 全二重
2.5Gbps 全二重
1000Mbps 全二重
100Mbps 半二重/全二重
10Mbps 半二重/全二重
端子形状 RJ-45型 8極
対応プロトコル TCP/IP
対応ネットワークファイル プロトコル SMB/CIFS
AFP
FTP、SFTP、NFS
HTTP/HTTPS
SNMP
インターフェース(USB端子) 端子形状 USB Type-A
準拠規格 USB 3.2(Gen 1)
※パソコンの接続には使用できません。
データ転送速度 最大5Gbps(規格値)
※パソコンの接続には使用できません。
内蔵インターフェース 準拠規格 Serial ATA III
端子数 2
データ転送速度 最大 6.0Gbps(規格値)
UPS端子
LCD表示 バックライトカラー 通常動作時 : 青
障害発生時 : 赤
表示内容 [ファームウェアバージョン]、[ホスト名/IPアドレス]、[時刻]、[Link Speed]、およびエラー、インフォメーションを表示
搭載ドライブ数 2
クロック数/コア数 1.7GHz/4コア
ベイ数 2
RAID方式 ソフトウェアRAID
対応RAID 1/0(出荷時 RAID1)
iSCSIターゲット
IPカメラ対応
リダンダント電源
ホットスペア
ホットスワップ
レプリケーション
フェイルオーバー
オンラインストレージ連携
ポートトランキング / NICチーミング ○(1GbEのみ)
クオータ機能 ○(ユーザー単位)
NAS/iSCSIターゲット同時使用
まとめてバックアップ機能
Webアクセス機能
ウイルスチェック ウイルスチェック機能拡張・延長パックについては、対応情報ページからご確認いただけます。
ファン 92mm角 ダブルボールベアリングファン 1基
電源 AC100V 50/60Hz
消費電力 最大:85W
エネルギー消費効率(2023年4月改定) TS5210DF0202:非該当 0.02300
TS5210DF00502:非該当 0.09000
※エネルギー消費効率とは、省エネ法で定める測定方法により測定した消費電力を省エネ法で定める記憶容量で除したものです
外形寸法(幅×高さ×奥行) 170×170×230mm
※本体のみ(突起部除く)
質量 約3.5kg
動作保証環境 温度0~40℃
湿度10~85%
保証期間 3年間(本体およびSSD)
※SSDが保証総書込み容量(TBW)に達した場合は、書き込み保証対象外となります
グリーン購入法(2023年2月施行) TS5210DF0202:非該当
TS5210DF00502:非該当
RoHS基準値 準拠
※RoHS基準値についてはこちらをご覧ください。
規格 VCCI Class A
主な付属品 LANケーブル(カテゴリー6A、ストレート、2m) 、電源ケーブル(1.6m、コンセント側 NEMA 5-15P、電源ユニット側 IEC 60320 C13)、3極-2極変換アダプター、フロントパネル開閉用鍵(2個)、取扱説明書、保証書、型番シール

外観・寸法・各部名称・写真ダウンロード

ラインナップ

スペック 型番 価格 JANコード

2TB

TS5210DF0202
4981254040065

512GB

TS5210DF00502
4981254040058

この商品には新しい後継モデルがあります

TS5220DFシリーズ

TS5220DF0202

価格
JANコード 4981254067697
備考 2TB(1TB×2)

サポート

導入事例

お役立ち・おすすめ情報